「餃子といえばビール」が定番の方が多いと思いますが、実は今餃子にワインや日本酒といった組み合わせをお店で提案されているところがあるくらい、餃子に合うお酒も多種多様になっています。
今回は「餃子にはビールでしょ」という方や餃子に何を合わせようか迷っている方にオススメな餃子に合うお酒を紹介します。
餃子×ビール
ビールといえば、ほろ苦さと炭酸が特徴的なお酒です。
このほろ苦さが、しっかりとした濃い味付けの餃子に合います。ジューシーな餃子ですが、その脂っこさを程良い炭酸のビールがすっきりさせる効果もあるため、熱々の餃子をキンキンに冷やしたビールで流し込むイメージが強いのかなと思います。
餃子の味がビールのほろ苦さをまろやかにすることにより、相乗効果が抜群な組み合わせと言えます。
さらにビールは、水とは違い胃からも吸収されその上、胃の中に食べ物を貯める役割を持つ「幽門」が炭酸とアルコールによって開きやすくなるため、胃が満杯になりにくくなり餃子もビールもどんどん進むそうです。
餃子×ワイン
餃子×シャンパン
シャンパンとは、フランス・シャンパーニュ地方で造られた発泡性のワインのことです。
シャンパンを含め発泡性のワインを総称して一般にスパークリングワインと呼ばれています。
一般的にシャンパンと合う料理といえば、チーズやチョコレート、ナッツやフルーツがイメージとしてパッと浮かぶのではないでしょうか。
しかし、シャンパンは「絶対に合わない」という料理が非常に少ないお酒です。
その理由として、シャンパンの泡による影響が非常に大きいと言われており、ビールに合わないおつまみが無いと言われているのと同じ理由です。
ただし、唯一合わない料理として挙げられるのは、極端に辛い料理は合わないと言われています。
例えるなら、キムチやトムヤムクンと合わせようと思う方は少ないと思います。
本題の餃子とシャンパンの相性ですが、実は餃子のタネとなる豚の肉質と脂の甘みがシャンパンの酸とよく合うため、相性が良いと言われています。
最近では、餃子をつまみとしてワインを提供するお店も増えて来ており、以前「旅する餃子」内でも記事にて紹介しました。
ちなみに、シャルドネにニラは合わないということなので、豚肉やキャベツなどの野菜が餡に加わっているものを合わせるとさらにマッチ度が上がりますよ。
餃子×赤ワイン
最近では、餃子をつまみとしてワインを提供するお店も増えて来ておりワインと餃子の愛称は良いことがわかってきました。
特に赤ワインと餃子を合わせる場合には、辛口の赤ワインと合わせると良いでしょう。
ポイントとしては、少し赤ワインを冷やしておくとさらに餃子の肉汁やタレ・お酢にマッチしますよ。
ミディアム〜フルボディのワインを選ぶと軽すぎず、餃子のコクとマリアージュします。
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餃子×白ワイン
白ワインに愛称の良い餃子は、パクチーを使ったパクチー餃子がオススメです。
パクチーと抜群に合うのがソーヴィニヨンブラン。
同系統の香りがするため、非常に愛称が良いと言われています。
白ワインの場合は、辛口のものが餃子と合わせやすいですよ。
餃子×ロゼワイン
ロゼワインは白ワインと赤ワインの両方の長所を兼ね備えたハイブリッドなワインです。
ワインといえば、料理との相性が難しいから・・・とどうしても手をつけ辛いジャンルになりがちです。
しかしロゼワインは、様々なジャンルの料理に非常によく合います。
中華やエスニック料理とも相性がよくオススメです。
日常的に、家でリーズナブルにロゼワインを楽しみたい方に特にオススメなのが「サンタ バイ サンタ カロリーナ ロゼ」です。
餃子との相性が良く、すっきりとした味わいが楽しめるワインになっています。
餃子に合うおすすめのワイン10選とワインの基礎知識
こちらの記事では、初心者でも分かるワインの基礎知識とワイン好きの方や餃子に合うお酒を探している方向けに餃子に合うワインを紹介をしています。
ワインは奥が深くてよくわからない方や、餃子にどういったワインを合わせればいいかわからない方はぜひ読んでみてください！
餃子に合うおすすめのワイン10選とワインの基礎知識はこちらから↓↓
餃子に合うおすすめのワイン10選とワインの基礎知識
https://gyoza.love/cooking/31785/
餃子×日本酒
スタンダードな焼餃子
焼餃子には、爽やかな果汁のようなお酒がオススメです。
日本酒のもつ酸味を利用して、日本酒をお酢代わりに使います。
餃子のタレを酢と胡椒だけにして食べる方法がありますが、酢を使わずに、胡椒のみ付けて日本酒で流し込むのが良いと思います。
肉メインの焼餃子
焼餃子といっても様々な餡がありますが、肉の味と香りが前面に出て来ている焼き餃子の場合は、乳酸菌飲料のような香りや麹の香りがするライトな日本酒とよく合います。
野菜メインの焼餃子
餡が野菜中心の焼餃子の場合は、野菜の青っぽさと日本酒のウリや青草など青っぽい香りが合います。
水餃子
羊肉の厚皮水餃子には、乳酸由来の酸味、米らしい滑らかなテクスチャ、発酵バターのような乳っぽい香りのお酒と合いそうです。
日本酒が餃子の香味を包み込み相乗効果が生まれます。
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餃子×焼酎
蒸留酒の一種で酒かすや米・麦・さつまいもなどから作られるお酒です。
芋焼酎は香りがフルーティーなのが特徴で、味の濃い料理と相性が良いです。
そのため、餃子などの中華料理と相性抜群です。
ロックだけでなく、ソーダ割もオススメですよ。
【番外編】お酒が飲めなくても餃子を楽しもう「ノンアルコールドリンク」
餃子はソフトドリンクとも相性が良いんです！
日本では餃子は白ご飯のお供のイメージもかなり強いですが、海外ではソフトドリンクに合わせることも少なくないようです。
お酒が飲めない方、飲みたくても飲めない方にオススメの飲み物を紹介します。
餃子×コーラ
こちらは定番ですが、コーラってなんでも合いますよね！
強めの炭酸と、なんともいえないケミカルな味が癖になります。
餃子×ジンジャエール
辛口のジンジャエールがご飯に合わせやすいと思います。
生姜とニンニクの相性もいいので、餃子にオススメです。
餃子×サイダー
こちらも炭酸強めのものが多いので、後味がスッキリするので餃子にマッチすると思います。
熱々の餃子をキンキンに冷えたサイダーで流し込めば1日の疲れが吹っ飛びそうです。
餃子×烏龍茶
甘い飲み物はちょっと・・・という方にオススメなのは烏龍茶です。
烏龍茶を餃子に混ぜて作るレシピもあるので、相性は間違いなく良いといえます。
さっぱりした後味で味覚をリセットできるので、たくさん餃子を食べるのに良いですね！
餃子に合うお好みのお酒を見つけてみて！
今回は、餃子に合うお酒を紹介しました。
普段ビールや酎ハイしか合わせない方も、他のお酒で餃子をつまんでみてはいかがでしょうか！
新たな組み合わせを発見できるかもしれませんよ。
