毎日暑い日が続くと、食欲も落ちてしまいがちです。そんな時は、ピリッと辛い刺激的なメニューで食欲を増進させるのがオススメ!今回は、キムチを入れた韓国風餃子を紹介します。キムチのクセになる辛さをプラスして、いつもの餃子をワンランクアップさせてみてはいかがですか。
豚キムチ餃子
ゆでもやしを乗せて一緒に食べると、シャキシャキ感がアップします!
材料(2人分)
豚ひき肉…100g
白菜キムチ…60g
もやし…1/2袋
おろしにんにく…少々
にらの小口切り…1/3わ分
餃子の皮…14枚たれ
・酢、しょうゆ、豆板醤(トウバンジャン)…各適宜
・塩、ごま油、酒、しょうゆ、砂糖、サラダ油作り方
①キムチは粗みじん切りにする。もやしはさっと塩ゆでしてざるにあけ、水けを絞ってボウルに入れ、塩、ごま油各少々、にんにくを加えてあえる。
②ボウルにひき肉、酒、ごま油、水各大さじ1/2、しょうゆ小さじ1/2、砂糖少々を入れて粘りが出るまで混ぜ、にら、キムチを加えてまんべんなく混ぜる。餃子の皮の縁に水をぬり、1枚につきあんを大さじ1強を目安にのせる。半分に折って片側からひだを寄せて包み、しっかり口を閉じる。同様にしてすべて包む。
焼いている間に肉や野菜のうまみが逃げないように、餃子の口はしっかりと閉じる。
③フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、2を放射状に並べる。皮の底面に焼き色がついたら水を餃子の1/3高さまで加え、ふたをして4~5分蒸し焼きにする。皮が透き通って湯がほとんどなくなったらふたを取って強めの中火にし、ごま油小さじ1を回しかけ、カリッと焼く。皿に盛り、1のもやしをのせる。たれの酢、しょうゆを混ぜて豆板醤をのせ、添える。
(1人分 376kcal、塩分1.7g、調理時間20分)
タレのレシピは調味料を適宜ということなので、お好みの味に調整してお楽しみください!
豚キムチの一口餃子
一口で食べられるサイズなので、たくさん食べられます!
材料(20個分)
あん
・豚バラ薄切り肉…180g
・にんにくの粗みじん切り…2片分
・白菜キムチ…40g
・片栗粉、酒、ごま油…各大さじ1/2
・コチュジャン、みそ…各小さじ1
・塩、こしょう…各少々餃子の皮…20枚
・サラダ油、ごま油作り方
①あんを作る。豚肉は包丁で粗くたたく。キムチは粗く刻む。残りの材料とともにボウルに入れ、粘りが出るまでよく練り混ぜる。
豚肉はひき肉ではなく、脂の多いバラ肉をたたいたもの。ジューシーさに加え、かみごたえが出る。
②餃子の皮1枚にあん量(大さじ1弱が目安)をのせ、皮の下半分の縁に水をつける。皮の左右を押し込みながら、中央にひだを1~2カ所寄せて包み、しっかりと口を閉じる。残りも同様にする。
両手の人さし指で皮を内側に押し込みながら、中央に少しひだを寄せて一口で食べられるサイズに包む。
③フライパン(直径24~26cmのもの)にサラダ油小さじ2を強めの中火で熱し、充分温まったら2を並べ入れる。こんがりと焼き色がついたら湯1/2カップを加え、ふたをして弱めの中火で約3分蒸し焼きにする。ふたをはずして上下を返し、約2分中火で焼く。強火にして約1分焼いて水分をとばし、ごま油小さじ1を回しかける。
(1個分 65kcal、塩分0.1g)
調理時のポイントは、豚肉は包丁で粗くたたいて食べごたえを出すことで、ひとくち餃子ながらもボリュームを感じることができます。
チヂミ風焼き餃子
豚&キムチの組み合わせが食欲をそそる餃子です!
材料(12個分)
餃子の皮…24枚
豚ひき肉…150g
白菜キムチ…100g
にら…1/4わ
たれ
・コチュジャン…少々
・酢…大さじ3
・砂糖…大さじ2
・塩、こしょう…各少々
・塩、こしょう、ごま油、サラダ油作り方
①キムチは細かく刻む。にらはみじん切りにする。※キムチにうまみや塩分があるので、ほかに加える調味料は控えめでOK。
②ボウルにひき肉、キムチと、塩、こしょう各少々を入れてよく練り混ぜる。にらを加えてまんべんなく混ぜ、最後にごま油大さじ1を加えて混ぜる。
③餃子の皮の縁に水をつけ、2のあんを大さじ2弱を目安にのせる。餃子の皮をもう1枚のせ、縁を指で押さえてぴったり留める。
2枚の餃子の皮で、あんをサンドするように円盤形に包み、縁を押さえて留める。
④フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、3を4つ並べる。水カップを注いでふたをし、3~4分、蒸し焼きにする。湯がほとんどなくなったらふたを取り、水けをとばしながら、こんがり色づくまで焼く。ごま油少々を回しかけて裏返し、裏面もさっと焼く。残りも同様に焼く。たれの材料を混ぜて添える。
(1個分 106kcal、塩分0.3g)
蒸し焼き後に油を多めに追加して、パリパリにしておつまみにもオススメです!
韓国風水餃子
韓国風の包み方で、見た目はコロンとかわいいのに焼餃子のようなヒダを作るよりも簡単に作れます!
材料(2人前)
豚ひき肉150g
キムチ (白菜)70g
ニラ20g
緑豆春雨 (乾燥)10g
餃子の皮16枚
調味料
酒小さじ1
しょうゆ小さじ1/2
ごま油小さじ1/2お湯 (茹で用)1000ml
水 (餃子の皮を留める用)20mlタレ
しょうゆ大さじ1
酢大さじ1作り方
緑豆春雨はパッケージの表記に従って熱湯で戻しておきます。 タレは合わせておきます。
①キムチ、ニラはみじん切り、緑豆春雨は1cmの長さに切ります。
②ボウルに豚ひき肉としょうゆを入れて粘りが出るまで混ぜ、1と酒、ごま油を加えて混ぜます。
③餃子の皮に2をのせ、ふちに水を付けて半分に折り、両端をくっつける様にして包みます。
④中火で沸騰させたお湯の中に入れ茹で、皮が透き通り、浮かんできたら網で取り出し、水気を切ります。
⑤お皿に盛り付けて、タレを添えたら完成です。
(1個分 106kcal、塩分0.3g)
たくさん作って冷凍しておけば、スープにそのままぽんと入れられて便利な作り置き水餃子にもなります。
ホームページの動画を見て作り方のイメージを掴んでみてください!
韓国風 水餃子鍋
煮干しだしの味わい深いスープであっさりヘルシーな鍋料理です。
材料(2人前)
豚ひき肉 120g
木綿豆腐 1/3丁(100g)
白菜キムチ 100g
三つ葉 1束
ねぎのみじん切り 5cm分
卵黄 1個分
餃子の皮 20枚A
白いりごま 大さじ1
しょうゆ、酒 各大さじ1
ごま油 小さじ1煮干し 15g
しょうゆ みりん 塩作り方
①豆腐はペーパータオルに包んで5分ほどおいて、水きりする。キムチは汁けをかるく絞り、みじん切りにする。三つ葉は1/2量をみじん切りにし、残りを長さ3cmに切る。
②ボールに、ひき肉、卵黄、Aを入れて、粘りが出るまで練り混ぜる。豆腐、キムチ、三つ葉のみじん切り、ねぎを加えて混ぜ合わせる。
③餃子の皮1枚を手のひらにのせ、【2】を大さじ1を目安にのせる。皮のまわりに水をつけて2つ折りにし、指で押さえてはがれないように閉じる。折った両端をくっつけるようにくるりと丸く形作り、指で押さえて留める。残りも同様に作る。
④鍋に煮干しと、水4カップを入れて10分ほどおく。中火にかけ、煮立ったらしょうゆ、みりん各大さじ1/2、塩小さじ1/2を加えて混ぜ、【3】を静かに入れて5分ほど煮る。塩少々で味をととのえ、残りの三つ葉をのせる。
(491kcal(1人分)、塩分 4.3g(1人分))
豆腐入りの餃子なのでとってもヘルシー。たくさん食べて汗をかいて、夏バテを予防しましょう。
スタミナのつく餃子を食べて、暑い夏を乗り切ろう!
今回はピリッと辛い刺激的なキムチを入れた韓国風餃子を紹介しました。これから暑い日が続きますが、韓国風餃子を食べてスタミナ回復してみてはいかがでしょうか。