【世界の餃子】世界の餃子の呼び方を23種類紹介!レシピもあり!

皆さんは、餃子の人気は日本だけでなく、世界中で愛されている食べ物だということを知っていますか。

実は餃子のバリエーションは、世界各地で様々です。

今回は世界のソウルフードになったといっても過言ではない、世界の餃子の呼び方を紹介します。

餃子の定義

そもそも餃子とは、小麦粉に水を加えて薄く伸ばして作った皮で、肉、魚介類、野菜などで作った具を包み、焼く、蒸す、茹でる、揚げるなどした食べ物のことを言います。

この条件をクリアしたものは全て餃子というカテゴリに括ることができます。

世界の餃子

餃子がどんな料理かを理解できたところで、上記の餃子の定義を踏まえて世界の餃子を紹介していきたいと思います。

日本では餃子と言うと、三日月型の皮の中に、豚肉・ニンニク・ニラ・ねぎが入った焼餃子をパッとイメージする方が多いかと思います。

しかし、世界には様々な形や具材の異なる餃子があります。

中国 餃子(ジャオズ)

まずは本場の中国の餃子です。

日本では餃子=焼餃子と言うイメージが強く、中国でも焼餃子が主流なんじゃないかと思うかもしれませんが実は主流は水餃子なんです。

また、皮の厚さも日本とは異なり、中国の水餃子は厚い皮に日本の半分くらいの餡の比率が主流です。

なのでパスタやうどんのようにもちもちした皮の食感を楽しむ水餃子になっています。

中の餡にはニンニクを具の中に入れず、別々に食べるのが主流です(餃子を食べながら、途中で生のニンニクを丸ごとかじる)。

野菜は白菜を使うことが多く、肉は豚肉や羊などを使いますが臭み消しのニンニク・ねぎ・ニラは使わないことが多いです。

つけダレも、酢醤油ではなく黒酢につけて食べるのが本場の食べ方だそうです。

モンゴル ボーズ

モンゴルの蒸し餃子として有名なのは、ボーズです。

こちらの名前の由来は、中国語の包子(パオズ)から取られたと言われています。

小麦粉の皮で細かく刻んだ肉を包んで蒸した、餃子のような小龍包のような料理です。

ツァガンサル(旧正月)などお祝いの席には欠かせないモンゴルの代表料理です。

日常でもよく食べられており、ゴアンズと呼ばれる庶民派食堂でもファストフード感覚で食べられているものです。

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モンゴル ホーショール

モンゴルの揚げ餃子と表現されることが多いホーショールです。

中には羊や牛のひき肉・たたき肉が入っています。

各家庭で日常的に作られるほかに、屋台や庶民派食堂、お弁当などで広く食されています。

先ほど紹介したボーズと並んでモンゴルを代表する料理です。

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【世界の餃子】中央・南アジア風餃子レシピ5選

モンゴル バンシ

モンゴルの水餃子として有名なのがバンシです。

羊肉の詰まった餡はとてもジューシーです。

バンシをそのまま食べるのも良いですが、野菜をたっぷり入れたスープにバンシを入れるスープ餃子のようなバンシタイ・シュルと言う料理もモンゴルで愛されている料理です。

韓国 マントゥ

韓国の餃子と呼ばれるくらい、形状や作り方、調理法がほぼ餃子と同じマントゥという料理です。

小麦粉で作った皮に具を詰め、煮たり、揚げたり、焼いたりして食べます。具には大根、豚肉、ニラ、キムチ、豆腐、春雨などが使われます。

キムチや大根を使うところが韓国っぽさが出ているように感じます。

形も様々あり、日本の肉まん型のものやひだをつけた半月状の餃子型、半月形にしてから両端を留めて円形にしたものなど独特なバリエーションがあるので、調理法や食感に合わせて形を変えても面白そうですね。

ネパール モモ

モモはチベット文化圏で食べられている餃子のような料理です。

小麦粉をこねて薄く伸ばした皮で、具を巾着状に包み、加熱したもの全般を言います。

具は野菜とマトン(羊)、ヤク(牛の仲間)などの肉が用いられます。

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【世界の餃子】中央・南アジア風餃子レシピ5選

インド サモサ

インド料理の軽食の一つとして食べられているのがサモサです。

具材には、ジャガイモ、タマネギ、エンドウ豆、レンズ豆や、羊の挽き肉が加えられ、ゆでてつぶした具をクミンやコリアンダーシード、ターメリックなど各種の香辛料で味付けがしてあり、スパイシーな餡になっています。

小麦粉と食塩と水で作った薄い皮で三角形に包み、食用油でさっくりと揚げてあります。

スープにつけて食べるのもインド式のようです。

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【世界の餃子】中央・南アジア風餃子レシピ5選

カザフスタン サムサ

カザフスタンの料理で、ミートパイのような揚げ餃子です。

具材にはたたいた羊肉、玉ねぎ、クミンが使われています。

羊肉の脂が乗っておりジューシーですが、スパイシーに味付けしてあるので意外とパクパク食べられます。

トルコ マンティ

マンティは中央アジアやトルコで一般的な料理として有名です。(マントゥとも呼ばれる)

小麦粉を練って作った生地に香辛料で味をつけた羊肉もしくはひき肉を生地の中に詰めます。

そして茹でる、蒸すのどちらかの方法で調理します。

仕上げに上からヨーグルトやニンニクをかけたり、チリパウダーや溶かしバター、スーマックやドライミントを好みで加えて食べることが多いです。

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【世界の餃子】ヨーロッパ風水餃子レシピ5選

チュニジア ブリック

ブリックはチュニジアでポピュラーな卵の包み揚げ料理です。

具材にはツナや鶏肉、ジャガイモ、玉ねぎなどと生卵を春巻き風の皮で包んで揚げる料理です。

具材のバリエーションは多く、他にも挽き肉やチーズ、エビを入れたりと好みや地方によって様々なようです。

スペイン エンパナーダ

エンパナーダというのは、揚餃子のようなスペインの伝統料理です。

アルゼンチンや中南米のスペイン語圏の国でも食べられています。

丸い小麦粉の皮で肉や野菜の餡を包んで揚げる料理です。

イタリア ラビオリ

中国の餃子から派生して生まれたイタリア料理です。

小麦粉を練って作ったパスタ生地(2枚)の間に、挽き肉やみじん切りにした野菜やチーズなどの食材を挟み、四角形の四片をギザギザに切り分けたショートパスタです。

上からトマトソースやクリームソースをかけて食べるのが本場風です。

パスタなので、ワインに合う洋風餃子です。

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【世界の餃子】ヨーロッパ風水餃子レシピ5選

【2018/9/10追記】イタリア アランチーニ

アランチーニは、シチリアやナポリで親しまれているローマ名物です。

ご飯に具を詰めて揚げたライスコロッケで、中身はミートソースやハム・モッツァレラなどが入ります。

形がオレンジに似ていることからアランチーニ(小さなオレンジ)と呼ばれています。

地域によって個性があり、具や形もさまざまなので、地域ごとに食べ比べるのも面白そうです。

市場や屋台ではぜひ揚げたてのアツアツをいただき、本場の味を感じてみてはいかがでしょうか。

ドイツ マウルタッシェン

マウルタッシェンはドイツ・シュヴァーベン地方の郷土料理です。

パスタ生地の中にひき肉・ホウレンソウ・パン粉・タマネギを詰め、パセリやナツメグで味付けをします。

餃子の一種であり、先ほど紹介したイタリア料理のラビオリに形等似ていますが、サイズがそれよりも大きいのが特徴です。

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【世界の餃子】ヨーロッパ風水餃子レシピ5選

ポーランド ピエロギ

ピエロギはポーランドのと呼ばれ、家庭やレストランやピエロギ専門店などで手軽に食べられている代表料理の一つです。

見た目は日本の餃子と似ていますが、皮が厚くモチモチした食感で、少し大きめ。

中身は肉、マッシュポテトとカッテージチーズ、ザワークラウトときのこ、ほうれん草、蕎麦の実などかなりバリエーションがあります。

また餃子には珍しいデザート系ではイチゴ、チェリー、ラズベリーなどフルーツが入ったものもあります!

茹でたもの、茹でた後焼いたものが定番で、炒めた玉ねぎ、ベーコンや、サワークリームなどトッピングをかけて食べるので飽きることがなさそうです。

リトアニア コルドゥーナイ

コルドゥーナイは水餃子風の料理で、リトアニアの代表料理の一つです。

皮の中にひき肉、ソーセージ、カッテージチーズ、またはキノコを詰め、通常は揚げたベーコンで風味付けします。

ポーランドのピエロギに似ていますが、サイズは小さめのものが多いです。

サワークリームを付けて食べるのが主流のようです。

ベラルーシ カルドゥーニ

カルドゥーニはコルドゥーナイやペリメニに似た餃子です。

中の具材は主にひき肉を使い、ソースに絡めて食べるのが主流です。

旧ソ連の東欧諸国で食べられているタイプの餃子です。

ロシア ペリメニ

ペリメニはロシア風スープ餃子として家庭料理やレストランでも人気の高い料理です。

小麦粉と卵をぬるま湯(または牛乳)で練って作った薄い生地に、細かくひいた肉や野菜を包み茹でます。

基本的に作った後は冷凍保存しておき、食べる際にペリメニはブイヨンで5分ほど茹であげて食べます。

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【世界の餃子】ヨーロッパ風水餃子レシピ5選

グルジア ヒンカリ

ヒンカリはグルジアの水餃子として有名な料理です。

餃子というよりは小籠包に近く、肉汁がたっぷり入っているのでなかなか全てこぼさずに食べるのは至難の技のようです。

具材は牛と豚のひき肉やニンニク、タマネギのみじん切りなどを使用します。

「ジーラ」と呼ばれている香辛料のクミンで肉に味付けしてるのが最大の特徴です。

アメリカ・カナダ ピーロギー

北米にも餃子文化は浸透しており、ピーロギーという名でアメリカ・カナダで親しまれています。

アメリカではピエロギが英語風に訛った「ピーロギー」という呼ばれ方をするようになったと言われています。

カナダではポーランド系移民やその子孫が特に多いことからピーロギーは広く浸透して定着し、今や国民食の一つとなっています。

ピエロギと同様、小麦粉の皮に肉やマッシュルーム、チーズなどを包んだものが定着しています。

調理法は茹でたり焼いたりして食べます。

【2018/9/10追記】ハンガリー トルトット・パプリカ

トルトット・パプリカは、パプリカにひき肉や米、玉ねぎなどを詰めて、パプリカパウダーとトマトソースで煮込んだ料理です。

ハンガリーの国民食の一つで、お肉や野菜の旨味がパプリカにたっぷり染み込み、しっかり煮込まれたトロトロの食感がたまらない一品です。

赤ワインと合わせて飲むのがオススメの食べ方です。

【2018/9/10追記】スペイン カラマール・レジェーノ

カラマール・レジェーノは、下処理したイカに炒めた米、イカ、エビなどを詰め、トマトソースと一緒に煮込んだスペインの郷土料理です。

なんだか日本のイカ飯にもよく似ている気がします。

海鮮とトマトとご飯の相性抜群でそれぞれの旨味がギュッと凝縮した一品です。

【2018/9/10追記】トルコ ドルマ

ドルマは、トルコ語で「詰められた」という意味があります。

トルコの伝統料理の1つで、米、玉ねぎ、ひき肉、香辛料をブドウの葉で包んでいるのが特徴です。

ブドウの葉の香りとほのかな苦味が中の具に馴染み独特の味わいで、癖になる味です。

ブドウの葉の代わりにあるいは中をくりぬいたナス、パプリカ、ズッキーニ、かぼちゃなどに詰めることもあります。

トルコや中近東をはじめ、中央アジアや北アフリカなど広い地域で食されています。

食べ尽くしたい!世界の餃子

今回は世界中の餃子料理の呼び方と特徴を紹介しました。

普段食べ慣れている日本の餃子だけでなく、いろんな形や味付け・調理法のある餃子は奥が深いですね。

そして餃子は世界共通で美味しい食べ物であることも分かったと思います。

皆さんもご自宅で世界の餃子を作ったり、ホームパーティを開いて食べ比べをしてみても良いですね。

また、海外旅行へ行った際に、気になる国の餃子料理を食べてみてください!

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