西荻窪「博華(はっか)」は、創業50年以上もの長い歴史を持つ老舗の中華料理店。
二代目店主がお店をきりもりしている地域密着型の人気店で、地元の人々から愛されるこれぞ「ザ・町中華」なあったかい雰囲気がチャームポイントです(‘ω’)
皮にこだわったもちもち食感の水餃子・すーぷ餃子・焼餃子。
それに具沢山な炒飯、野菜たっぷりの塩ダシ最高なタンメンと、どこを切り取っても美味しい町中華が味わえます。
何より店主さんの優しい人柄に心あったまり、仕事帰りにしっぽりとお酒を飲むなんてときにもありがたい場所です。
今回はそんな西荻窪「博華(はっか)」の餃子メニュー全3種に、人気メニューの炒飯とタンメンをまるっとかっ食らってレビューしていきたいと思います!
食べログで予約はこちらから↓
\お得なクーポンがいっぱい/
ホットペッパーで予約はこちらから↓
ぐるなびで予約はこちらから↓
西荻窪「博華(はっか)」について
西荻窪「博華(はっか)」までは、JR西荻窪駅北口から徒歩6分の距離。
商店街の一本道を真っ直ぐ進んでいくと、右手に餃子と書かれた真っ赤な暖簾が見えてきます。
先代からそのまま受け継いだ、風格溢れる木目調の扉が目印です。
夕暮れ近く。
店内には厨房を囲むように12席ほどのL字カウンターがあり、既に仕事帰りのサラリーマンのかたと、店主さんと仲良くお話をしている常連の女性がいらっしゃいました。
可愛らしいまんまるの自体でつくられた手元のお品書き。
麺類に餃子類、一品料理。ビールと一緒に「くー!」といきたくなるようなラインナップです(>_<)
砂肝炒め、もつの唐揚げ、餃子、ぴーたん、たんめん。
見ている合間にもお腹が減ってきたので、すかさず店主さんに声をかけ、注文した料理が来るのをまったりテレビを見ながら待っていました。
常連さんの女性が「ほんと美味しかったー!」をにこやかに言うと、店主さんのほうもニコニコと「ごはんの量、大丈夫だったよね? ありがとうね」と優しく受け答えをしていて、なんだか人と人との絆の深さを感じ、ほっこりとしました(^^)
西荻窪「博華(はっか)」の絶品餃子メニュー全3種類を実際に食べてみた
焼餃子(550円)
まずは定番の焼餃子からかっ食らっていきます!
見事綺麗に表面の焼かれた餃子たちが整然と隊列を組んでお出迎えです。
タレを付けずにそのまま食べてみると、口に含んだ瞬間にまず飛び込んできたのが皮のもっちり感!
香ばしく表面の焼目がぱりっとしているのに、お腹の部分がとても弾力があって、生地の甘い風味が仄かに広がっていきます。
博華こだわりの自家製もっちり皮の迫力まんてんです。
餡も最高にホット。
野菜が多めに練り込まれた餡からは、ほんのりと、くどくならないくらいの繊細さなニンニクの刺激を感じます。
野菜のシャキシャキ感も強くしっかりしていて、噛んでいるのが楽しく感じてしまうほどの甘みと食感でした(‘ω’)
餡から滲み出る旨味エキスと肉汁がたまらん味わい。
辣油とお醤油を混ぜたタレにつけると、また表情をがらっと変わってナイスアクセントになりました!
水餃子(550円)
続いては皮がとにかくうますぎる博華の「水餃子」を食べていきます!
透き通ったお湯の中にぷかぷかと浮かぶ水餃子たちがキュートです。
お店に訪れた日はあいにくの雨模様で、最初は湿気の影響がでてしまうのとこで、水餃子とすーぷ餃子は難しいとおっしゃっていた店主さん。
ですが、店主さんの優しい心使いもあり、なんとその日に2メニューともありつけることに!
厨房で丹念に皮をチェックし、湯通しする間にも弾力の調節をしてくれていた店主さんに、感謝です(>_<)
焼餃子のときにも既にもっちもちでしたが、水餃子では数倍その弾力と歯ごたえがありありと讃えられています。
つるんとのど越しも豊かで心地よく、箸で摘まもうとしても、そのぷるぷるさが極まって上手く掴めませんでした( ゚Д゚)
餡の野菜が齎すシャッキシャキな食感はここでもそのパワーを発揮。
ほんとに程よい塩梅のニンニクの風味がふんわりと抜けていくのがたまらんです。
雑味もなく純度の高い美味しさなので、タレにつけたときの感動も一塩です。
すーぷ餃子(600円)
ラストにすーぷ餃子を食べていきます!
こちらも水餃子同様に、店主さんの優しさによりありつけた逸品( `ー´)ノ
この博華ならではのもっちり皮。
何個でもイケちゃうくらいやみつきになります。
分厚いひだの間にからめとられた中華スープの味がなんとも穏やかな味わい。
もちろん、餡の中にもぎっしりと染み込んだ中華スープ。
醤油ベースでコクもあり、ちょっぴりなスパイシーな側面も感じられるスープです。
ニンニクの風味や野菜の旨味がスープによって一段の強まり、元気よく口の中に溢れていきます。
刻み葱の軽快な食感が皮のもちもち感とメリハリが効いてナイスアクセントでした(‘ω’)
西荻窪「博華(はっか)」の餃子以外のメニューもがっつり食べてみた
炒飯(700円)
焼餃子の堪能中に登場したのがこの具沢山な炒飯!
お肉、刻み葱、きくらげ、たまご、にんじん。
そんな具材たちがごろっと大きな塊でご飯に埋もれています。
パラパラな博華の炒飯は優しい味付けで、そんな中にもちょっぴりスパイシーさが感じられるような印象。
具材たちがそれぞれの個性を持った食感を主張して、とても賑やかで、楽し気です(*^^)
きくらげのコリコリ感に、お肉のジューシーなごりっと感、たまごのふんわり感、ネギのシャキッと感、にんじんの甘みあるほろほろ感。
どれもご飯と一緒に思い思いのパワーでお口の中へと広がっていきます。
添えられた中華スープをすすり、炒飯の賑わいを一旦鎮静化。
さっぱりあっさりな醤油ベースのスープで、ほっこり心の落ち着く味わいです。
各餃子との相性も抜群!
炒飯と餃子を交互に貪っていきました。
たんめん(650円)
炒飯をもりもりかっ食らったあとは、野菜たっぷりなたんめんの登場です!
旨味ぎっしりなスープの上にのっかるのは大量の野菜たち。
ボリューム満点で、ひとつひとつがごろっと大柄なので、口に運ぶ時の満足感はマックスです。
鶏ガラと塩のコンビネーションがナイスなたんめんのスープ。
まろやかなコクもありつつ、あっさり爽やかな味付けで、レンゲが絶えず器と口の間を往復してしまいます。
すーぷ餃子や炒飯の中華スープよりも優しめの味ですが、一段と濃厚なだしの旨味を感じます。
細めにつくられた麺はちょっぴり縮れっけがあって、そのくぼみにスープが掬い取られていきます。
西荻窪「博華(はっか)」の店舗情報
店舗詳細
住所:東京都杉並区西荻北2-27-11
電話番号:03-3390-0991
営業時間:18:30~24:00日曜営業
定休日:月曜・第1&第3火曜
最寄り駅:JR西荻窪駅
アクセス:西荻窪駅から460m
メニュー
- たんめん
650円 - もやしそば
700円 - 肉そば
850円 - 肉みそそば
750円 - かたい焼そば
850円 - いためそば
750円 - すーぷ餃子
600円 - 水餃子
550円 - 焼餃子
550円 - 白飯
300円 - 白飯(小)
200円 - 炒飯
700円 - 肉すーぷ
720円 - 野菜すーぷ
620円 - 玉子すーぷ
680円 - ぴーたん
430円 - びーふん
770円 - すぶた
1600円 - 肉だんご
1600円 - 冷奴
400円
西荻窪「博華(はっか)」レビュー まとめ
今回は西荻窪「博華(はっか)」の絶品餃子メニュー全3種と、炒飯、たんめんをまるっと食べ尽くし、レビューしていきました!
博華の餃子の魅力はズバリ、あの丹精込めてつくられた特製のもちもち皮!
水餃子とすーぷ餃子は出来ない日だったのにも関わらず、食べさせてくれた店主さんのやさしさに今一度感謝です。
何より店主さんと常連さんとのコミュニケーションも盛んで、和やかでありながら、一人静かにまったりと飲むこともできるような、そんな雰囲気の博華。
JR西荻窪駅より徒歩6分と近い距離なので、ぜひ一度お試しあれ!