今では、広く知られる「四川料理」を
50年ほど前から、作り続けてきた「萬福飯店 マンプクハンテン」。
昭和46年の創業以来、西荻窪の人々に慕われ続けてきた名店♪
「萬福飯店の、ピリ辛水餃子と酢豚は必食!」と言わせるまでの
水餃子を求め、「萬福飯店」へGO、GO♪
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東京杉並区 西荻窪 老舗「中国料理 萬福飯店」について
西荻窪駅北口を出て、昔馴染みの八百屋さんや、
真新しいカフェなどを過ぎ、歩くこと2分。
青々とした揺れる木と共に並び、
でかでかと「中国料理 萬福飯店」と書かれた看板が目印です!
入り口の外にディスプレイされた、
中華食品サンプルが歴史を物語っております。
町中華が多い西荻窪ですが、
その中でも、「萬福飯店」は
ディープな中華料理屋さん。
丸く縁取られた、扉から入ると、
ほどよく配置されたテーブル席には、
すでに、たくさんのお客様が!
人気店だということを、物語っています。
年齢層の高いお客様が多いところを見ると、
昔からの常連さんに、愛され続けていることが、よくわかりますね♪
手書きで書かれたメニューや
可愛らしい、中国独特のランプ。
中国酒も並んでいて、中華屋さんそのもの。
席につくと、水ではなく
丁度いい温度のホット中国茶を
“ポットごと”出てくるところが、
中華料理店感をさらに味わえますね♪
テーブルには、きれいに羅列された
愛くるしい醤油さしに、ニンマリしてしまいました。
店内を眺めていると、
次から次へとお客様が来店。
そう広くはない店内なので、
少人数で来店の際は、相席必須です!
ランチ目的で来店している模様。
こぞって、ランチメニューを注文していました。
早速、筆者も注文していきましょう。
東京杉並区 西荻窪 老舗「中国料理 萬福飯店」四川の水餃子に舌鼓&“萬福”ランチをレビュー
四川胡麻だれ水餃子(6個 850円/税込み)
厨房から、ひっきりなしに聞こえる鍋を振る音。
厨房では、ご年配夫婦と息子さんらしき人が
休む暇なく、次から次へと
料理を作り出していきます♪
聞こえてくる声からして、日本人のようです。
ホールには、お嫁さんでしょうか?
本場の中国?のお姉さんが、
ランチを求め、お客様で賑わう
ホールを1人で対応していました。
家族ならではの連携プレーです。
“すごいなー”と心で拍手を送っていると
テーブルに「四川胡麻だれ水餃子」が届けられました♪
四川では、紅油水餃子(ホンユースイジャオ)と呼び、
ポピュラーで、オヤツ代わり食べるそうです♪
中国では、「紅油(ホンヨウ)」とは、ラー油全般を意味するそうですが、
四川は「味つけ」という意味で使われているそうですよ!
それほど、四川では重要な役割があるのですね♪
萬福飯店の「四川胡麻だれ水餃子」。
紅色の湖に浮かんでおります。
美しいお姿は、
なんと!繊細な薄い三角形の皮を身にまとっています!
萬福飯店のオリジナルの紅油を使用した胡麻タレがたっぷり☆
最初は、甘めの味が“ほわっ”ときたかと思うと、
次に心地の良い辛さが、波のように打ってきます。
とても魅力的なタレで、添えられている、
シャキシャキの食感と淡白な味の青菜を
絡めて食べるとコクがプラスされ、
とってもおいしいのです♪
餡は、脂身の少ない豚肉とキャベツとシンプルですが、
プリッとしたお肉の歯ごたえと、
キャベツのシャキッと感が、絶妙な食感を生み出し、
胡麻ダレと絡むと・・・♪
萬福飯店の「四川胡麻だれ水餃子(紅油水餃子)」は
一度食べたら止まらないほど
おいしく、クセになるお味でした!
ランチ 1. 麻婆豆腐(900円/税込み)
萬福飯店ではランチを注文する際は
商品名の横にある数字を伝えます♪
ランチメニュートップを飾るのは、
萬福飯店自慢の「麻婆豆腐」。
麻婆豆腐目当てで来店するお客様も多いほどの
人気商品!
食べずにはいられません☆
麻婆豆腐の番号は“1”
「“1”をお願いします。」と店員さんに伝えると、
厨房に向かい「“1”お願いします。」と同じく番号で伝えていました♪
ガッガッと中華鍋を振る音、
中華屋さんならではの音ですね♪
来るのが楽しみです☆
テーブルに届けられた萬福飯店の麻婆豆腐は
木綿豆腐を使用♪
角が綺麗に残っています。
崩さないように炒められているところ、
熟年の技を感じます。
お豆腐と共にお口から消えていく、
ちょうど良い細かさのひき肉、
綺麗な朱色の辣油、豆豉とシンプルな味付け♪
「麻(マー)」のしびれ、「辣(ラー)」の辛味も感じますが、
とても優しいお味の麻婆豆腐♪
人気なことに、納得いたしました。
ここで、ちょこっとお勉強☆
麻婆豆腐で使用される「麻辣(マーラー)」。
「麻」は花椒(ホワジャオ)中国山椒 (山椒の一種の実)、「辣」は四川特産の唐辛子です。
麻も辣も辛さを表しますが、
花椒(ホァジャオ「麻」)は、「舌をしびれさせる(しびれる)」、
辣(四川特産の唐辛子)は「舌をヒリヒリさせる(ヒリヒリする)」という意味。
「麻(マー)」と「辣(ラー)」が融合し、
四川料理を代表する、「麻辣(マーラー)」になるのです♪
なるほど!
知るとさらにおいしく、いただけますよね♪
3. 酢豚(1100円/税込み)
四川胡麻だれ水餃子と供に、必食と言われた。
萬福飯店の「酢豚」
ランチでも用意されていました♪
番号は“3”
届けられるのを待ちましょう!
麻婆豆腐とはまた違い、
油のカラカラという音を心地よく聞いていると、
香ばしい匂いがしてまいりました♪
「酢豚」の登場です。
ピーマン、キクラゲ、タマネギ、と野菜もたっぷり。
1つ1つを素揚げをする「油通し」がされており、
そに手間のおかげで、
お野菜のシャキッとおいしい歯ごたえが、生まれています!
お肉は柔らかく、“さくふわっ”と
お肉の旨味と、脂身の甘みがたまりません♪
甘酸っぱいあんを絡めた
お肉と白いご飯を一緒に食べると
幸福度マックスになります♪
ランチに嬉しいサラダには、
花山椒が少し効いたドレッシングがかかっており、
四川料理店。
抜かりなしです!
全部完食したあとは、
出してくれた、ホット中国茶でスッキリ。
本日も“萬福”
ごちそうさまでした☆
東京杉並区 西荻窪 老舗「中国料理 萬福飯店」店舗情報
店舗詳細
住所:東京都杉並区西荻北3-22-20
電話番号:03-3396-0666
営業時間:
月~金・土・日
ランチ:11:30〜14:00 LO14:00
月~金・土
ディナー:17:00〜21:00 LO21:00
[日]
ディナー:17:00〜21:00LO21:00
日曜日営業
定休日:火曜日、第3水曜日
最寄り駅:JR西荻窪駅
アクセス: JR西荻窪北口から徒歩2分
メニュー
*全て税込み価格
- 四川胡麻だれ水餃子 6個 850円
- 麻婆豆腐 900円
- 豚肉と玉子の炒め 1000円
- 酢豚 1100円
- 鶏肉と甘酢辛味炒め 1200円
- 牛肉と野菜の炒め 1300円
ランチ
*他、多彩なメニューを用意しております
https://gyoza.love/gyoza_stores/tokyo/東京杉並区-西荻窪-老舗「中国料理-萬福飯店(マ
東京杉並区 西荻窪 老舗「中国料理 萬福飯店」まとめ
中華料理店で10年修行したのちに、
杉並区、西荻窪に「中華料理 萬福飯店」をオープン。
本物の“中華”を勉強するため、
香港と台湾へ何回も勉強に行き、
中国の食文化を知るために、
時間を惜しまなかった、中華料理一筋の店主さん。
日本人に食べやすいよう考え、
本格的な四川料理を
“和風中華料理”に味を変え、
提供してくれる、「萬福飯店」。
昔ながらの家族経営のほっこりする
町の中華屋さんです。
何を頼んでもお美味しいと定評があり、
ボリュームも満点の「中華料理 萬福飯店」。
必食の“紅油水餃子”を食べ、心もお腹も“萬福”になりませんか?