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今晩はあったかスープ餃子で決まり!変わった具材のアレンジ水餃子レシピ5選

餃子といえば皮をパリパリに焼き上げた焼餃子にすることが多いですが、まだ寒い日が続く今の季節は温かいスープで煮込む水餃子がおすすめです。

餃子は幅広い具材と合わせられるので、アレンジが広がるのもポイントが高いですよね。

今回は、ちょっと変わった具材のアレンジ水餃子レシピを紹介します。

ひじき入り水餃子

白菜は軸をみじん切りにしてから塩をふり、余分な水けを出すことで凝縮された自然な甘みが味わえますよ。

材料(2人分)

とりひき肉 150g
長ねぎ 15cm
白菜 2枚
芽ひじき(乾燥) 8g
餃子の皮 18~20枚
合わせ調味料(しょうが汁 1/2かけ分、酒、サラダ油、ごま油 各小さじ2、塩、こしょう、砂糖 各少々)
たれ(白すりごま、しょうゆ、酢、ごま油 各適宜)

作り方

①ひじきは水でもどして水けをきり、長ければ細かく刻む。

ねぎはみじん切りにする。白菜1枚は葉と軸に切り分け、葉の部分は一口大にちぎる。

残った軸と残りの白菜はみじん切りにして塩少々をふり、約2分おいて水けを絞る。

塩をふって余分な水分を出した白菜は、しっかり水けを絞ってから肉に混ぜる。

②ボウルにひき肉と合わせ調味料を入れて、粘りが出るまでよく練り混ぜる。

さらにひじき、ねぎ、白菜のみじん切りを加えて混ぜる。

餃子の皮にあんを等分して大さじ1弱を目安にのせ、縁に水をつけてひだを寄せながら包む。

たれの材料は混ぜておく。

③鍋にたっぷりの湯を沸かし、餃子を入れ、浮き上がってきたら一口大にちぎった白菜の葉を入れ、1~2分ゆでて餃子と白菜を取り出す。

器に盛り、ゆで汁少々をかける。たれをつけて食べる。

きのこ餃子スープ

にんにくやねぎ、にらなどの香味野菜は加えないので、マイルドなエリンギの旨味が楽しめます。

材料(4人分)

エリンギ…3~4本(約150g)

豚ひき肉…150g
下味
 ・こしょう…少々
 ・酒…大さじ1
 ・片栗粉…大さじ1/2
 ・とりガラスープの素…小さじ1/2
 ・塩…小さじ1/4
 ・サラダ油…大さじ1
チンゲンサイ…1株
餃子の皮…1袋(20~25枚)

作り方

①エリンギは粗みじん切りにする。

ボウルにひき肉と、下味の材料を順に加えて混ぜ、エリンギも加えてよく混ぜる。

②餃子の皮の中央に、1のあんを大さじ1/2ほどのせ、皮の縁に指で水をつける。

2つに折り曲げ、4~5つひだを寄せて包む。

③鍋に1.2Lの湯を沸かし、2を入れ、餃子が浮き上がってから4~5分ゆでる。

チンゲンサイを四つ割りにして加え、ひと煮立ちさせて、塩小さじ1/2~1で調味する。

えびとセロリのスープ餃子

しょうがをたっぷり使っているので、体が温まる1杯に。

材料(3〜4人分)

あん
 ・むきえび…250g
 ・セロリ(葉つき)…小1本(約80g)
 ・しょうがのせん切り…1かけ分
 ・片栗粉、ごま油…各大さじ1
 ・酒…小さじ2
 ・塩…小さじ1弱
 ・こしょう…適量
餃子の皮…大20枚
スープ
 ・とりガラスープの素…小さじ1/2
 ・酒…大さじ2
 ・水…1L
 ・塩

作り方

①あんを作る。セロリの茎は2cm長さのせん切り、葉は粗みじん切りにする。

えびは背に切り目を入れ、背わたを除いてボウルに入れ、塩適量をもみ込んで水で洗う。

水けをしっかりきって包丁で細かくたたく。

残りの材料とともに別のボウルに入れ、粘りが出るまでよく練り混ぜる。

②餃子の皮1枚にあん量(大さじ1が目安)をのせ、皮の下半分の縁に水をつける。

半分に折って中央で細かいひだを3~4カ所寄せて包み、しっかりと口を閉じる。

残りも同様にする。

③鍋にスープの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら2を加える。

浮いてきてから約3分煮て器に盛る。

好みでセロリの葉のざく切り、黒酢を添えても。

春菊の水餃子

春菊は香りが特徴の葉野菜。

しょうがやごま油に香りが負けないよう、茎だけを使うのがポイントです。

材料(2人分)

春菊…1わ
豚ひき肉…200g
しょうがのみじん切り…1かけ分
ごま油…大さじ1
片栗粉…小さじ2
オイスターソース…小さじ1
塩…小さじ1/4
こしょう…少々
餃子の皮…24枚
酢じょうゆ
 ・酢、しょうゆ…各適量

作り方

①春菊は葉を摘み、茎をみじん切りにする。

ボウルに入れ、豚ひき肉、しょうがのみじん切り、ごま油大さじ1、片栗粉小さじ2、オイスターソース小さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々を加え、よく練り混ぜる。

②24等分し、餃子の皮で1枚ずつ、皮の縁に水を少量ぬり、ひだを寄せて包む。

③鍋にたっぷりの湯を沸かして2を入れ、浮かんでくるまで1分~1分30秒ゆでる。

少量のゆで汁とともに器に盛り、酢じょうゆを添える。

白菜たっぷり水餃子

白菜に豊富に含まれるビタミンCは、スープに溶け出すので余さず飲み干してくださいね。

材料(2人分)

白菜…1/6株
豚ひき肉…60g
にら…3本
しょうがのせん切り…適宜
餃子の皮…16枚
とりガラスープの素…小さじ1/2
・塩、こしょう、ごま油、酒、酢、しょうゆ

作り方

①白菜は縦半分に切る。半量は葉と軸を切り分ける。

熱湯に軸から入れて6~7分ゆで、しんなりしたら葉を加え、約3分ゆでる。

しんなりしたらざるにあけ、湯をきってさます。

水けを絞り、細かく刻む。残りの半量は3cm長さのざく切りにする。

にんにくは小口切りにする。

②ボウルにひき肉、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れて混ぜる。

刻んだ白菜を水けをさらにしっかり絞って加え、よく混ぜてなじませる。

にら、ごま油小さじ1/2を加えて、ざっと混ぜる。

③餃子の皮1枚に2を1/16量のせ、縁に水をつけて包む。

同様にあと15個作る。

④鍋に水3カップ、酒大さじ1を入れて火にかける。

煮立ったらスープの素、ざく切りにした白菜を加えて6~7分煮る。

⑤白菜がやわらかくなったら3を加え、3~4分煮る。汁ごと器に盛り、酢、しょうゆ各適宜を混ぜ、しょうがを加えて添える。

変わった具材のアレンジ水餃子レシピを作ってみてください

今回はちょっと変わった具材を使った水餃子レシピを紹介しました。

まだまだ続く寒い季節に、体の芯から温まる栄養たっぷりな餃子を作ってみてはいかがでしょうか。