創業40年を越す、老舗中の老舗!
“街の宝”と称される「中華 ちんとう」
“宝”とまで言わせる「ちんとう」。
行けばわかるその理由!
“こんなに人は優しい気持ちになれるのか”と驚かせるお店です。
皆が食べれば平和になる!
「ちんとう」の餃子とは・・・
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東京杉並区 西荻窪「中華 ちんとう」について
西荻窪南口から出て、かわいいピンクのぞうさんが浮かぶ、
“ピンク象商店街通り”を抜け、
フレンチのようなカレーが食べられるお店や、有名なお餅屋さんなど、
魅力的なお店が並ぶ道を歩くこと約5分
白っぽい外壁で、自己主張もしない、
「中華 ちんとう」と小さな看板が出ているだけのお店。
“入っていいのかな?”
っとちょっと躊躇してしまいますが、
曇りガラスから見える店内には、
食事を楽しむ、多くのお客様の姿が見えました♪
入店してみましょう。
お店に入った瞬間。
実家に帰ったような、ほっこりする気持ちが込み上がってきました。
「ちんとう」は姉妹?で営んでるご様子!
雨が強かったこの日。
濡れた体を心配し、優しい笑顔の奥様が声をかけてくれました。
「お母さん。ありがとう。」と言いたくなる様な、安心する優しいお顔に“うるり”としてしまいました。
雨の中でもお客様は多く、
かろうじて空いていた席に着席。
店内には、休日出勤の仲間同士で
“癒しと、おいしさ”を求めに来ていた団体さん。
餃子とチャーハンをつまみに、休日を一人飲みを楽しむ男性。
お買い物帰りに、休憩がてら来店した女性など、
優しい”お母さんの味”を求めて、
集まっていました。
実家の居間でくつろいでる気分のまま、“おしながき”を拝見。
チャーハンの種類の多さから、
チャーハンがお母さんの得意料理と確信。
そして、餃子は4種類!
“スープ餃子麺”たるメニューもあります!!!
お母さんの“餃子へ愛”を知り、さらに親近感。
今日のお昼ご飯を、お母さんに作ってもらいましょう。
東京杉並区 西荻窪「中華 ちんとう」優しさで出来ている餃子たちをレビュー
他2品の“母の味”も堪能いたしました
焼き餃子(6個 430円/税込)
トントントンと“台所”から聞こえる包丁の音。
はー。
なんて落ち着く音なのでしょうか。
包丁のリズミカルな音に酔いしれていると、
「お待たせしました、焼き餃子です。」
と、“お母さん”が焼き餃子を持ってきてくれました!
お皿では、色白のお母さんを先頭に、
家族の団らんをしている中、
やんちゃな末っ子が、列から離れみんなにちょっかいを出しています、
微笑ましい♪
団らんを邪魔するようで、心苦しくなりつつも
魅力的な餃子の姿に我慢出来ず、箸を伸ばしてしまいました。
「ちんとう」の餃子は、大きめサイズ!
恒例のひだのチェックと参りましょう。
「ちんとう」のひだは、優しい波を打っていました。
ぷっくりとしたお腹を見るところ、
餡もたっぷり詰まっていそうです。
感謝の気持ちを、心を込めていただきます
ニンニクふわっと香る餡には、
豚ひき肉に、大きめに切られたニラとキャベツ、
そして、細かく刻まれたしいたけが入っています。
丹念に作られた餡は、
繊細な舌触り。
口の中でとろけるような感覚。
かけがえのないほどの柔らかな餡の味を、
永遠に楽しみたくなります。
そこに香ばしく焼かれた厚めの皮の歯ごたえが加わり、最高のうまさになります♪
水餃子(6個 500円/税込)
焼き餃子の優しさに包まれながら、
次の水餃子へまいりましょう!
「ちんとう」の水餃子は、
スープに浮かべられていました♪
スープは中華だしが効いた、餃子の味を邪魔しない控えめな味付け。
焼き餃子と同じ皮を使用しています。
水餃子のひだも、健在です☆
艶やかで美しいですね!
それでは、いただきましょう。
箸を触れただけで、ぽろりと崩れるほどの柔らかさ!
大きめに刻まれた、しいたけがたっぷりと入っています。
あつあつのスープを口に含んで、
水餃子を一口食べると、
とろけるような恍惚感。
“口の中からいなくならないで欲しい”と
願ってしまいました。
スープ餃子(6個 570円/税込)
こんなに優しい餃子があるのだと感動しながら
本日最後の餃子へと移りましょう。
醤油ベースのスープには、野菜たっぷり入っています。
ここにも“母の温かみ”を感じますね!
野菜の旨みを感じる、あっさりしたスープをたっぷり含んだ餃子は、
箸を入れただけで、すっと切れてしまいます!
口に入れると、“ふわっ”と消えていく感覚。
まさに、スープに溶け込む餃子♪
餃子にも人柄は出るのですね。
“お母さん”の愛情がたくさん詰まった
「ちんとう」の餃子。
優しさで出来ている餃子でした。
次回は絶対、「スープ餃子麺」を食べると心に誓いました。
五目チャーハン(900円)
とびきりおいしい餃子を作ってくれたお母さん。
どんなチャーハンを作ってくれるのでしょうか?
テーブルに出されたチャーハン。
なんとも美しいドーム型。
美しい中にも儚さを感じ、
レンゲを入れた瞬間、一気に崩れ落ちそうな繊細なチャーハン。
見た目で引きつける「五目チャーハン」に出会えるとは!
カニに、チャーシュー、ナルトにグリンピース。
そして、甘く煮たメンマが入っています。
お母さんのオリジナル感がいいですね☆
ほんのりラーメンのお醤油が入っているのでしょうか?
茶色いお肌とは裏腹に、
コクがあるのに、ひつこくない。
餃子同様、とても優しいお味で、
とても食べやすい、パラしっとり系チャーハンです☆
ちょこんと乗っている、うずらの卵と一緒に食べると、まろやかさもプラスされます。
お漬物がセットに付いているときの
筆者のチャーハンの後半の楽しみ♪
たくあんと一緒に食べると、
たくあんのカリコリとチャーハンの柔らかさが、たまらない食感を楽しませてくれます。
豚焼肉ライス(700円/税込)
「食べられる?」と“お母さん”に心配されるほど大食感な筆者。
本日最後の食事は「豚焼肉ライス」。
お母さんの味といえば、豚肉の炒め物♪
食べられるのかと、心配そうに運ばれてきた「豚焼肉ライス」♪
さあ。
本日最後の“お母さんの味”を堪能しましょう!
お醤油色に染められた豚バラ肉と
今では、ほとんど見かけなくなった、
酸味のある昔懐かしのオレンジ色のドレッシングが、かけられた千切りキャベツ。
遠い記憶を思い出し、涙が出そうになります。
涙をこらえながら、ひとくち。
こちらの「豚焼肉ライス」は、生姜やニンニクは使用しておらず、
醤油ベースの甘じょっぱいタレに、たっぷりとかかった胡椒が、
ピリリとし、ご飯が進むこと間違いのない、うまさ。
ご飯と一緒に食べると。
至福の時間です!
豚肉をキャベツと一緒にパクッとしたら
“ホッホッホー”と笑いが止まらなくなってしまうほど、2人の相性の合うこと。
おいしすぎて、
最高のタレを含んだ、キャベツの1つも残さず、
お母さんの心配をよそに
すべてを平らげました♪
大満足です!
ごちそうさまでした♪
またね、お母さん♪
東京杉並区 西荻窪「中華 ちんとう」店舗情報
店舗詳細
住所:東京都杉並区松庵3-31-17
電話番号03-3334-5454
営業時間:
AM11:30~PM10:00
PM3:00~PM5:30
日曜営
定休日:火曜日
最寄り駅:JR西荻窪駅
アクセス:JR西荻窪駅南口徒歩5分
メニュー
- 焼き餃子 6個 430円
- 水餃子 6個 500円
- スープ餃子 6個 570円
- スープ餃子麺 800円
- チャーハン 小 450円
- チャーハン 並 650円
- チャーハン 大 780円
- かにチャーハン 900円
- えびチャーハン 900円
- 五目チャーハン 900円
- 玉子チャーハン 700円
- 中華丼 750円
- マーボー丼 750円
- 天津丼 850円
- 麻婆豆腐ライス 750円
- 豚焼肉ライス 700円
- ラーメン 550円
- ワンタン麺 670円
- 札幌みそラーメン 670円
- たんめん 670円
- もやしそば 670円
- 上海焼きそば 670円
- ソース焼きそば 700円
- 五目そば 900円
- 五目焼きそば 900円
- チャンポン 720円
- 広東麺 720円
- メンマそば 800円
- 天津麺 870円
- チャーシュー麺 850円
*全品税込み価格
*コーン、バター、ワカメ 各 100円
*その他、一品料理や季節メニュー多数あり
東京杉並区 西荻窪「中華 ちんとう」まとめ
口の中でとたんに消える。
まさに夢のような感覚の餃子を味わえる「中華 ちんとう」。
とっても優しい餃子です。
「ちんとう」の料理はみな、
どこか懐かしく、食べ飽きない
“実家のお母さんの味”。
優しさに溢れた“お母さん”が作る、
心が洗われ、優しい気持ちになれる餃子を、
ぜひ味わって下さい。
「中華 ちんとう」では、
三角巾姿のお母さんが、皆さんの帰りを優しく待っていてくれますよ。
*あっ!「ちんとう」入口の扉はの引き戸ですが、
ガラガラっと自分で開けるのではなく、自動ドアになっているので、
手動で開けぬようご注意を!