吉祥寺はファッションや美術に特化した多彩なマーケットを備えている街ですが、実は餃子を出すお店も豊富なんです。
その中から今回は、「吉祥寺餃子バル あわ屋」のオリジナル餃子をご紹介していきます!
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目次
吉祥寺餃子バル あわ屋について
「吉祥寺餃子バル あわ屋」は、JR・京王線吉祥寺駅から徒歩3分のところにあるお店です。
階段でちょっと下った先で、店外の喧噪から切り離したように在る門構え。
餃子を食べるということで、少し雑多なイメージを想像していましたが、おしゃれなカフェかバーのような様相です。
「女性が気軽に餃子を楽しめる場所」というコンセプト通り、客層は女性が多く、デートなんかにも持ってこいな場所です!
店内も明度の高い全体の色調とモノトーンの小物とでおしゃれに構成され、ゆったりとくつろげる空間になっています。
店名に「あわ」と付くように、ここではシャンパン・スパークリングワインに合うオリジナルの餃子を出していて、その種類はメニューを見る限りなんと「21種類」!
上記したメニュー表のとおり、「焼き餃子」「水餃子」「揚げ餃子」といった3つのカテゴリーに立ち並ぶ多彩なバリエーションの餃子を自由にチョイスできます。
おしゃれな空間でワインを楽しみながら、口臭を気にせず気軽に餃子が食べたいなー、という人をターゲットに、全てニンニクを使わずに制作されています。
開店の午後5時に入店してから30分ほどで、人で賑わい始め、待つ人も出てきていたので、時間通りの入店を希望であれば予約がおすすめです。
吉祥寺餃子バル あわ屋のオリジナル餃子から5種類を食べてみた!
いよいよ、吉祥寺餃子バル あわ屋の総勢21品目の餃子の中から、今回は自由に5種類選んで、食べてみることにしました!
その1:ネギ汁たっぷり焼餃子
まずは定番メニュー「ネギ汁たっぷり焼餃子」を実食です。
餃子の色味に馴染む木目のお皿に自家製の食べるラー油が添えられ、4つ入りで登場。
餃子のサイズや形状はごく普通ですが、丸みを帯びたタプタプのお尻が、既にたっぷりのネギ汁を思い起こさせます。
普通の焼目に比べて光沢があり、滑らかな表面をしています。
箸で少しの切れ目を入れた瞬間には、中に閉じ込められていたネギ汁がじわっと広がって出ていきました。
ネギ汁は油っぽさの感じられないほどの透明具合で、流れもドロッというよりかは、サラっという感じです。
餡を見ると、ニンニクの他、ニラやキャベツといった一般的な具材も伺えず、キメの細かいお肉がびっしりと詰まっています。
餃子を一口そのままぱくっと食べると、さっき箸で割った時のようにネギ汁が溢れてきて口の中を占領。
餡からは、シンプルな見た目とは裏腹に肉の荒々しさが伝わりますが、それもくどくなく、ネギ汁の旨味と絡まって爽やかな印象です。
自家製の食べるラー油を付けると、その爽やかさに強い刺激が加わって口の中でどんどん味が膨らんでいきました。
ニンニクなどの強い素材が取り除かれていることもあり、ワインとの相性も抜群で、スパークリングの要素と相まって気持ちのいい名残だけが舌に残っていきます。
その2:ぷりぷりエビ入り水餃子
続いてはぷりぷりエビ入り水餃子の登場です。
透き通った皮の層を抜けて奥のエビの色彩が見え、思わずワインを一口ごくりといきました。
餃子を一つ取って目を凝らすと、皮の艶やかさがより際立って見えます。
中を開けてみると、想像よりも豪快にエビが包まれていて、塊でごろっと潜んでいました。
餃子に添えられていた柚子入りポン酢をかけてみたら、皮のひだにポン酢が絡め垂れていき、全体があったかい色合いに染まっていきます。
ずっしりと重い水餃子にぱくついたら、すぐにエビの滑らかな感触が舌に触れ、噛んだ瞬間に一気に香ばしい旨味が染みだしてきました。
程よいお肉の感触とエビのバランスが絶妙にとろけるような味を演出していて、頬の緩んだところをすかさず、つるりとした皮と柚子入りポン酢がぴしっと締めてくれます。
エビ入り水餃子自体がすっきりとした味わいのため、ワインとも一緒にルンルンと口の中で踊ってくれる感じがしました。
その3:播磨灘産牡蠣がまるごと入った焼餃子
次に登場したのは、播磨灘産牡蠣がまるごと入った焼餃子。
最初にネギ汁たっぷり焼餃子よりも若干大きく、中心がなだらかに膨らんでいて、そのことが中身の牡蠣を想像させます。
餃子を箸で切った瞬間にぴゅーっと牡蠣のエキスをふんだんに含んだ肉汁が飛び出してきて悶絶し、それを眺めながらワインをちびっと飲みます。
中を覗くと、重量感のある牡蠣が名前通りまるごと包まれていました。
まずは餃子をそのままで口に運ぶと、牡蠣の歯ごたえと旨味が口いっぱいを満たしてくれ、それを支えるように餡の味が広がっていきます。
レモンとペッパーを付けると牡蠣の旨味が引き立ちって、舌の上でより繊細に、ダイナミックに感じられるようになりました。
その4:アボカド入り揚げ餃子
牡蠣入り餃子にうつつを抜かしている頃合いで、アボカド入り揚げ餃子が到着。
こんがりと焼き目のついた皮が4つ並んでいて、横にはカレー塩が添えられています。
パリッと弾むような音をさせて2つに割り、中を見ると、餃子の餡よりもボリュームのあるアボカドが、鮮やかな黄緑色をして待ち構えていました。
早速餃子を食べてみると、アボカドをそのまま食べた時のねっとりした食感は抑えられ、身がホクホクとしてよりクリーミーな味になっていました。
アボカドが柔らかいので、パリッとした餃子の皮とメリハリが効いてよくマッチしています。
そこにカレー塩を投入するとアボカドの素材本来のにおいと美味しさがより強く感じられ、丁度良いバランスで餡のお肉と混ざっていきました。
その5:特大餃子
最後にいよいよ、アボカド入り揚げ餃子と一緒に到着して、暫く待たせてしまっていた特大餃子に移ります。
頑強な皮で固く身を包み、何が待ち構えているのか、メニュー表にも記載されていない謎の中身にわくわくします。
横にスマホを置いてみると分かる通りかなりの大きさです。
これまで4つ収まっていたお皿にまるまる1つの餃子がどっしりと腰を据え、王座の貫禄といった具合の迫力を纏っています。
ナイフとフォークで仰々しく中を切り開いてみると、そこには、それまでとはかけ離れた大きさのお肉と、ずしっと重そうなたまごが入っていました。
*後に調べてみると、すぐに切れば、このように半熟のままとろっと流れだして、滝のようになることが分かりました。
こちらがデフォルトであり、見どころのようで、長い間特大餃子を待たせてしまっていたことに後悔……
次回お店に来たときにもう一回挑戦してみようと思います!
半熟のまま食べたい方は早めに、少し固めで食べたい方は時間を空けて餃子を切るのがベストです!
早速半分に切った状態で豪快に口に運んでみると、荒々しく塊になったお肉のジューシーさに心を奪われます。
噛んでくほどに味の染み出る強いお肉の味をたまごがまろやかにしてくれ、揚げられた皮の食感がそれをまとめ上げてくれるようなイメージです。
スパークリングワインを口に含むと、広がっていく泡と、たまこに包まれたお肉の食感が繋がっていき、すごく和やかな気分にさせてくれます。
吉祥寺餃子バル あわ屋の店舗情報
店舗詳細
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目13-7
電話番号:0422-27-5160
営業時間:
【月~金】
ランチ11:30~15:00 ディナー16:00~24:00 (L.O.23:15、ドリンクL.O.23:30)
【土・日・祝】
14:00~24:00(L.O.23:15、ドリンクL.O.23:30)
定休日:不定休日あり
最寄り駅:JR中央線 京王井の頭線 吉祥寺駅
アクセス:吉祥寺駅より徒歩5分
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主要メニュー
「焼き餃子」
- ネギ汁たっぷり焼き餃子~自家製食べるラー油添え~ 4個480円
- ニンニク焼き餃子~温玉マスタードソース添え~4個 500円
- 炙りチェダーチーズ焼き餃子4個500円
- しらすとヤリイカの焼き餃子~ネギ塩ダレde~4個680円
- ピリ辛ゴマダレの焼き餃子4個500円
- 高菜たっぷり焼き餃子4個500円
- トマトとカマンベールの洋風餃子4個680円
- フォアグラ餃子~ベリーソースde☆是非~4個1080円
- 播磨灘産 牡蠣がまるごと入った焼き餃子~レモン&ペッパーde~4個800円
「水餃子」
- 生姜の水餃子~ラー油ポン酢de~4個480円
- ぷりぷりエビ入り水餃子~柚子胡椒ポン酢de~4個680円
- 柚子胡椒風味のクリーム餃子4個500個
- 自家製ゴルゴンゾーラ水餃子4個680円
- 明太とろろ水餃子4個580円
「揚げ餃子」
- パクチーとスイートチリの揚げ餃子4個500円
- アボカド入り揚げ餃子~カレー塩de~4個500円
- 海老とモッツアレラの揚げ餃子~ジェノベーゼソースde~4個680円
- 手羽先揚げ餃子3個580円
- 鶏皮揚げ餃子~粗挽きブラックペッパーde~4個500円
- くるま揚げ餃子~バジルソースde~4個550円
- 特大餃子1個~500円~
吉祥寺餃子バル あわ屋のオリジナル餃子まとめ
今回は吉祥寺餃子バル あわ屋のオリジナル餃子を5種類選んでご紹介していきました。
各餃子ごとに個性が発揮されていて、そのすべてに驚かさせる要素が含まれているので、次来たときは何を頼もうかと胸を躍らせること間違いなしです。
スパークリングワインの柔らかな味とマッチするような餃子ばかりなので、ぜひ興味のある方は足を運んでみてください!