お店で味わえるような本格派の餃子をお家でも作りたい!
そんな情熱を胸に秘め、餃子の焼き方を一通り調べ尽くし、いざお家で実践!というとき、なかなか思うように出来上がらないなんてこともしばしば。
火がうまく通らず、焼きムラができてしまったり、はたまた、フライパンにくっついて皮がない餃子になってしまったり・・・
餃子の焼き目が真っ黒になってしまったり・・・
ちょっとした失敗はつきものですよね?
お子様がいらっしゃるご家庭なら、一緒に遊び感覚で包んだ餃子もあるでしょう。
せっかく楽しく作った餃子が、台無しになってしまう。
そんなの悲しいですよね・・・
大好きな餃子で、そんな思いはさせたくない!
ということで、今回は餃子の美味しい焼き方を紹介します。
よかったら、参考にしてみて下さいね。
餃子を美味しく作るためのポイント5つ
1.焼き時間
餃子の焼き方で難しいと思われているのが、焼き時間ですよね。
焼きすぎて、完成する時には焦げてしまったり、焼かなさすぎて生焼け状態になってしまった方も多いのでは・・・。
焼き色がつくまでの目安は中火で1分程度なので、しっかりと時間を測って焼くのがオススメです。
2.蒸し時間
蒸し時間は調理器具によっても左右されます。
市販の皮で4〜5分、厚手の皮で6〜7分が目安になります。
3.油の種類
焼き始めるときはサラダ油を使います。
仕上げにごま油を回しかけることで、カリッとした独特の食感とごま油の香ばしい香りが生まれます。
ではなぜ焼き始めから香りのいいごま油を使用しないのかということになります。
それはごま油の特徴として、火を通すと香りが飛んでしまうからなんです。
ですからごま油の香りを料理にしっかり残したい場合は、料理の仕上げに入れてくださいね。
4.蓋
餃子を作る工程において重要となってくるのは、いかにうまく蒸し焼きができるかと言っても過言ではありません。
蓋はフライパンのサイズに合ったものを選び、しっかりと蒸し焼きができるものが良いです。
フライパンに合うサイズの蓋がない場合は、アルミホイルやクッキングシートを使ってフライパンの円周より大きめにカットして使用すると良いでしょう。
アルミホイルやクッキングシートがない場合には、キッチンペーパーを2〜3枚重ねても代用できます。
ただしキッチンペーパーは水には弱いので、なるべく濡らしたり、餃子の皮にくっつけないように気をつけてください。
5.水の量
市販の皮で餃子を焼く場合はフライパンの底が浸るまで水を注ぎます。
手づくりの厚めの皮や市販でも厚めの皮の場合は、水は餃子が半分浸かるくらいまで注ぎましょう。
餃子の美味しい焼き方
①フライパンにサラダ油を入れて中火で熱します。
*円状に並べると、火の通りが均等になるため、焼きムラになりにくくなります。
*ご家庭の調理器具によっては、多少の焼きムラができる可能性があります。
*隣同士くっついてしまうと、皮が破けてしまうので、入れすぎには注意です!
*フライパンの大きさによって、並べる数は調整してください。
②フライパンに餃子を並べます。
*油ハネに気をつけながら並べましょう。
③焼き色がつくまで焼いたら、フライパンの底が浸るまで水を注ぎます。
④ふたをして、強めの中火で5〜10分蒸し焼きにします。
⑤水分がなくなったらフライパンのふちからごま油を回しかけ、パリッとしたら完成です。
よくある失敗3つ
ここからは、誰しもが経験したことがありそうな失敗例をあげてみました。
もちろん失敗しないのが一番ですが、失敗した方に向けてのアドバイスも載せていますのでぜひ参考にしてみてください。
1.焦げてしまう
餃子の焼き方で難しいのが、焼き時間ですよね。
焼きすぎて、完成する時には焦げてしまうことも多いのでは・・・。
失敗しないポイントとしては、しっかりと時間を測って焼くのがオススメです。
2.焼きムラがある、べたっとした仕上がりになる
餃子を焼き終わり、焼き目をみてみると焼きムラがあったり、べたっとした仕上がりになってしまったことありませんか。
失敗しないポイントとしては、縦に一方方向に並べるのではなく、円状になるように餃子を並べるようにしましょう。
円状に並べることで、火の通りが均等になり、焼きムラができにくくなります♪
*ご家庭の調理器具によっては、多少の焼きムラができる可能性があります。
油をひく時は、薄く満遍なく引くのもポイントです。
3.油はね
蒸し焼きが終了し、いよいよ仕上げ♪
というときに、悩むのが油はね問題ではないでしょうか?!
蓋を開け、油を足して焼く際に、油と水が混ざってしまい油が激しくはねたりすることがあります。
油が飛び散り、掃除の手間が増えてしまったり、油はねが怖いと思う方もいると思います。
そんな油はねが少しでも軽減出来たらと思いませんか?
そこで、筆者が実際に使用しているアイテムをご紹介いいたします♪
「油はね防止ネット」です!
これが本当に優れものなのです。
蒸気は通すのに、油は通さない。
餃子を焼く工程で、フライパンの蓋を取るときに、「油はね防止ネット」で蓋をするだけで、油はねを抑えることができます。
完全に油はねを防止できるわけではありませんが、使用するだけで、断然に減らすことができます!
餃子を焼くとき以外に、湯切りとしても使えますし、トマトソース・カレーなど、とびはね防止や、揚げ物の油はねも防止できちゃいますよ。
「油はね防止ネット」や「オイルスクリーン」という名前で、各メーカーさんから出ていますので、ぜひ検索してみて下さいね♪
オススメの油はね防止ネットを貼っておきますので参考にしてみてください。
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餃子の焼き方を参考に美味しい焼き餃子を作ってみてください
今回は、美味しい餃子の焼き方、餃子を美味しく作るためのポイントを紹介しました。
焼き方さえ抑えれば、誰でも簡単に皮はパリッと中はジューシーな餃子が作れますよ。
ぜひ餃子を美味しく焼いて食べてみてはいかがでしょうか。