東京杉並区 荻窪「中華屋啓ちゃん」若き店主が営む、街の中華屋さんの餃子2品をレビュー

失礼ながらも街の中華屋さんといえば、高齢者の店主が多いイメージですが・・・

荻窪にある「中華屋啓ちゃん」の店主さんはとても若いのです!

街中華を愛してやまない若き店主さんが作り出す料理は、若い人ならではの強めな味付けながら、クセになるうまさなのです!

打って変わって餃子は、とっても優しいお味でうまむがたっぷり詰まっております☆

そんな「中華屋啓ちゃん」のジューシーな餃子をご紹介いたします!

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東京杉並区 荻窪「中華屋啓ちゃん」について

ランチの時間に、お店の2階にあるBARスペースを解放し、「カレー屋3時まで。」という名前のカレー店を開き話題になったこのお店、「中華屋啓ちゃん」。

雑誌やテレビで取り上げられる人気店♪

荻窪駅から6分程度歩くと、賑やかな駅周辺からどんどん離れ、住宅街に差し掛かったところに、黒塗りの外観と渋い看板が見えてきます。

どこか懐かしい“庶民的な街の中華屋さん”

荻窪の住宅街に溶けこんでいます♪

開店して9年目の「啓ちゃん」。

もともと街中華が好きで、お客さんとして通っていた中野の人気中華料理店で修行を積んだのち、荻窪に「中華屋啓ちゃん」をオープンしました☆

残念ながら閉店してしまったようですが、「カレー屋3時まで。」のスペースを今は、「啓ちゃん」の店舗スペースとして利用できるようです♪

お店の外にあるメニューを物色。



わーい♪

餃子が2種類ある!

期待がさらに膨らみますね☆

休日の15時半過ぎ、中休みのない「啓ちゃん」。

ちょうどお客様が途切れた時間だったのでしょう。

つかの間の休憩の時間にお邪魔をしてしまい、なんという間の悪さ。

気まずそうにしていると、笑顔で「どうぞ、いらっしゃいませ」と迎え入れてくれました♪

申し訳なさと優しさにジーン。

涙をグッとこらえ、入店させていただきました。

店内は、コの字型のカウンターのみ。

食券を購入するスタイル♪

本日のメニューたちをさっそく注文させていただきましょう。

東京杉並区 荻窪「中華屋啓ちゃん」の優しくてジューシーな餃子2種類と人気商品を実食

水餃子(5個 400円/税込)

席に着き、食券を手渡すと、“餃子は「水餃子」ですか?「焼き餃子」ですか?”と問われました。

確かに、販売機には“ぎょうざ”は1種類しかなく、もう1つはカウンターで注文するものと思っていたので、少し動揺。

急いでもう1枚“ぎょうざ”の食券を購入し、店主さんに渡しました!

フー。

入店したときは、貸切り状態だったにも関わらず、5分もしないうちに次から次へとお客様が入店。

やはり、つかの間の休憩の時間の邪魔をしてしまったと反省しつつ、愛される街の中華屋さんと確信。

そうこうしていると、水餃子が届けられました♪

元は水餃子のみを販売していた「啓ちゃん」。

街中華ならではの、薄めの皮♪

街中華に多い、強めのニンニクパンチですが、「啓ちゃん」の餃子は、優しいジャブのニンニク風味です。

餡はしっかりと練られ、繋がりうまみが逃げません♪

焼き餃子(5個 400円/税込)

続きましては、焼き餃子♪

うーん!カリッと焼かれた焼き餃子。

ことらも水餃子同様、小ぶりで、皮は薄めです☆

餡はプリプリで、過度でない味付け♪

街中華は、野菜がメインの餃子が多い中、「啓ちゃん」の豚肉がメインの餃子になります♪

なおかつジューシー!

何もつけなくてもよし。

酢醤油でもよしな、おいしい焼き餃子でした!

木耳(キクラゲ)玉子(650円/税込)

「啓ちゃん」の看板メニューは、“木耳卵定食“♪

単品でも注文できます☆

今回は、単品でオーダー!

単品にもスープが付きます♪

「木耳玉子」は元々は、修行していたお店で出されていたメニューを、調味料のバランスなどでアレンジを加え「啓ちゃん」で、提供しているそうです♪

たっぷり、トロトロな黄色く輝く玉子中に、おおぶりな木耳の黒のコントラストが美しい♪

そこに、豚肉と玉ねぎも入っておりなかなかのボリューム。

ピリッと辛い豆板醤がきいていて、甘すぎずしょっぱすぎない、絶妙なタレによる味付けがたまりません♪

コリコリっとしたキクラゲとふんわり卵の食感が最高で、木耳好きの筆者にはたまらないメニューです!

これは間違いなくご飯にピッタリ!

やっぱ定食にすべきだったかと、少々後悔してしまいました。

カレーライス(700円/税込)

「中華屋啓ちゃん」と言えば!カレー好きなら知っている人も多い?

お店の2階で平日ランチのみのカレー屋さん「カレー屋3時まで。」のカレーを現在は「啓ちゃん」カレーライスを食べることができるのです!

街中華のカレーライスにありがちな盛り付けの雑さは一切なく、洋風カレー店で出されているような風貌。

小麦粉のもったりとした重さはなく、玉ねぎをじっくり煮込んだとろみと甘みがたっぷりと出ています。

具材は、ひき肉のみとシンプル♪

見た目は、中華店のカレーとは思えないのですが、辛さがほどよく、中華料理の味もほどよくします。

さすが、店主さんがこだわって作っているだけありますね♪

チャーハン(700円/税込)

シメはチャーハン♪

漫画に出てくるような、まん丸なドーム型で登場です。

具は、玉子、ネギ、チャーシュー。

パラパラしすぎず、しっとりもしすぎず、ちょうどよく。

醤油ベースの味付けで、ラーメンの醤油ダレを使っているのでしょうか?

濃いめの味になっています。

スープは優しいお味で、チャーハンとの味のバランスがとても良かったです☆

紅生姜と一緒に頬張ると、さっぱりといただけてさらに良し!

東京杉並区 荻窪「中華屋啓ちゃん」店舗情報

店舗詳細

住所:住所東京都杉並区天沼3-31-35

電話番号:03-3392-0805

営業時間:11:30〜22:00(中休みなし)

定休日:月曜日

最寄り駅:JR荻窪駅

アクセス:JR荻窪駅 徒歩6分

メニュー

    *全て税込価格

  • 焼き餃子 400円
  • 水餃子 400円
  • 飯類

  • チャーハン 700円
  • カレーライス 700円
  • 中華丼 750円
  • 麻婆丼750円
  • 天津丼 850円
  • レバー辛煮丼 850円
  • 肉野菜炒め定食 750円
  • ニラ玉定食 800円
  • 肉豆腐定食 800円
  • 生姜焼き定食 800円
  • 木耳玉子定食 800円
  • 野菜ラージャン定食 800円
  • レバニラ定食 850円
  • *半ラーメン +250円

    *単品料理 150円引き

    麺類

  • ラーメン 500円
  • ワンタンメン 700円
  • タンメン 700円
  • チャーシューメン 800円
  • もやしラーメン 750円
  • 麻婆麺 750円
  • 広東麺 750円
  • 味噌ラーメン 750円
  • 肉野菜ラーメン 800円
  • 天津麺 850円
  • つけ麺 750円
  • 味噌つけ麺800円
  • 焼きそば 800円
  • 五目焼きそば 900円
  • カレーラーメン950円
  • 木耳玉子ラーメン 900円
  • *半チャーハン +400円

    その他

  • 生卵/ゆで卵 50円
  • 半ライス 150円
  • ライス 200円
  • ライス・麺

    大盛り +100円

    おかず大盛り +200円

日本一の餃子情報専門サイト

https://gyoza.love/gyoza_stores/tokyo/東京杉並区-荻窪「中華屋啓ちゃん」/

東京杉並区 荻窪「中華屋啓ちゃん」

庶民的だけどプロの味を食べさせてくれる荻窪「中華屋啓ちゃん」。

修行していたお店とは、味を変え、「その街の味」にして作っている「啓ちゃん」。

そんな荻窪愛あふれる中華屋さんに、常連になる人続出するのも納得です。

筆者はおいしものを食べると、つい顔にいや、全身に喜びが溢れ出てしまうのですが・・・

今回も全身から出ていたようで、向かいに座っていた、常連さんに「ここは何でも、本当においしいのよねー」と声をかけられました☆

そんな常連さんも、餃子をパクついておりました♪

とっても優しく、うまみと優しさがたっぷり詰まった餃子は食べていただきたい1品の1つ。

若い店主が今は絶滅しかかっている町中華。

そんな中、親しみやすい中華料理店「啓ちゃん」を営む笑顔がステキでナイスガイな若き店主を、応援していきたいと思います!

本日も満腹です。

ごちそう様でした☆