池袋の老舗餃子店「開楽」で名物の手造りジャンボ餃子をかっ食らう

開楽 池袋本店について

開楽 池袋本店は、池袋駅東口から徒歩1分のところにあります。

映画館や西武デパートが並ぶ大通りを抜けて細い路地に入っていくと、モダンな装いのおしゃれな門構えを発見。

老舗ということで少し古風なお店を想像していましたが、とても現代的で入りやすい雰囲気を醸し出しています。

店頭販売も行っているらしく、ガラスケースにはどっさりと美味しそうなジャンボ餃子が列をなしていました。

お昼時ということで既に店内は賑わいを見せていて、お店の人もアグレッシブに通路を往来しています。

家族連れや、仕事半ばのランチタイムといった人の他、若い年代層のカップルも多く、開楽のニーズの広さと人気っぷりが垣間見えます。

大衆中華料理店ということで、メニュー表には、ラーメンにチャーハン、麻婆豆腐に麻婆茄子と、多彩な取り合わせで、餃子のお供にぴったりなラインナップが記載されています。

開楽 池袋本店のジャンボ餃子定食を実際に食べてみた

今回は初めての開楽。

「まずはとにかく餃子が食べたい！」ということで、定番のジャンボ餃子定食を注文しました。

ほっかほかのご飯にお漬物、中華スープという、まさにシンプルイズベストなラインナップ。

想像していたよりも凄まじくジャンボ感があって、その猛々しさに魅了されます。

横にスマートフォンを添えてみると、ちょうど餃子の全体がすっぽり収まるくらいで、15センチ前後というところ。

大口を開けて思い切りかぶりついても、餃子の先っちょにしか届きません。

噛んだ瞬間から肉汁がじゅわーっと迸り、たっぷりの餡といっしょになって口の中を満たしていきます。

大粒の国産上豚ひき肉は噛み応え抜群！ 程よいニンニクの刺激とショウガの香りが相まって、噛めば噛むほどそれらの味わいが餡から滲み出てきます。

豪快に練り込まれたニラやキャベツのジャキジャキ感が大柄なひき肉の荒々しさと絶妙な取り合わせ。

これだけボリューミーな肉汁と餡を支えているということもあって、皮が分厚く、もっちもち。ほどよい焼目のパリパリ感が、生地の柔らかな甘みを引き立てています。

ほっくほくのご飯と一緒に餃子をかっ食らい、お口をあっさりとした味わいの中華スープで潤して、またお米と餃子をかっ食らう。そのループを本能のままに堪能して、あっという間の完食となりました。

開楽 池袋本店の店舗情報