創業80年を超える千代田区神田神保町の有名餃子店「スヰートポーヅ」が、2020年6月10日までに閉店したことが分かりました。
閉店の理由は明かされていませんが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて休業を続けていました。
東京・神保町の餃子専門店「スヰートポーヅ」の店頭に閉店のお知らせが貼られていたというツイートが話題になっていますhttps://t.co/OFjBo1e8Dx
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) June 10, 2020
創業80年以上を誇る神保町の老舗餃子店「スヰートポーヅ」。
「スヰートポーヅ」と言えば、昭和7年より中国にて餃子づくりの技を磨き鍛錬を積んだ当時の味わいをそのままに織り成す、歴史の詰まった名物餃子が味わえる人気店ということで、今でも世代を問わず愛され続けています。
神保町は日本一の古本屋街として有名ですが、B級グルメの聖地ということもあって、そこら中を見渡せば、ラーメンにカレー、やきそばに餃子と、魅力的なお店が目白押し。
今回はそんな神保町の「スヰートポーヅ」にて、名物の焼餃子を堪能してまいりました。
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神保町の老舗餃子店スヰートポーヅについて
「スヰートポーヅ」は、神保町駅の地下通路A7出口より歩いて1分の距離にあります。
すずらん通り沿いでもひときわ目立つ黄色い看板に書かれた「包子餃子」の文字が目印。
一歩店内に入ると、まるで実家に帰ってきたかのようなあたたかみ、気を抜くとあっという間に時間が過ぎていってしまいそうな、ほんわかした安心感が広がっています。
「スヰートポーヅ」のメニューでは、自慢の焼餃子を主とした定食やランチが展開されています。焼餃子の他にも、水餃子と天津包子と多彩な種類が味わえます。
ふとメニューの裏側を見ると、スヰートポーヅの歴史や、餃子発祥のきっかけや名前の由来など、思わず唸り声を上げたくなるギョーザ情報がもりだくさん。料理を待つひと時の間に読んでいると、すぐに時間が過ぎてしまいました。
神保町の老舗餃子店スヰートポーヅの名物餃子を実際に食べてみた
いよいよ待ちに待った神保町スヰートポーヅの名物焼餃子の到着!
今回はとにかく焼餃子だけを食らい尽くそうということで、16個入りの大皿を注文してみました。
スヰートポーヅの焼餃子は棒状になっていて、左右の皮を閉じずに焼き上げているようで、食べた瞬間から芳醇な肉汁がじゅわーっと迸ります。
ショウガを心地よく効かせた餡はさっぱりとした味わい。酸味豊かなあっさりめの特性ダレとの相性も抜群で、ふわっと心に抜けるような爽やかさを感じます。
ニンニクも入っていないようなので、独特のパンチやにおいもなく、とても食べやすい味付けになっています。
豚肉と玉葱といったシンプルな取り合わせの餡ということもあり、研ぎ澄まされ、洗練されたクレバーさをありありと讃えています。
皮のプリプリ感と弾力が印象的で、つるんとしたのどごしに頬が緩みっぱなし。スヰートポーヅならではの甘味とこくがたまりません。
ご飯がなくてもモリモリ食べられて、あっという間の完食でした!
神保町の老舗餃子店スヰートポーヅの店舗情報
店舗詳細
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目13
電話番号:03-3295-4084
営業時間:[火~金](祝日でも営業)
11:30~15:00
17:00~20:00
[土](祝日でも営業)
11:30~15:00
17:00~20:00
定休日:月曜・日曜(ただし日曜は第二、第四のみ営業 11:30~15:00)
最寄り駅:都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】
アクセス:都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩2分
(地下通路A7出口より徒歩1分)
JR中央線・総武線【御茶ノ水駅】御茶ノ水橋口 徒歩10分
JR中央線【水道橋駅】東口 徒歩12分
すずらん通り沿い。
神保町駅から62m
メニュー
単品メニュー
- 餃子(小皿:8個)
500円 - 餃子(中皿:12個)
750円 - 餃子(大皿:16個)
1,000円 - 水餃子(1人前:8個)
700円 - 天津餃子(1人前:5個)
810円 - 御飯(小)
140円 - 御飯(中)
180円 - 御飯(大)
220円 - 味噌汁
140円
定食メニュー
全て御飯、味噌汁付き
- 餃子定食(餃子8個)
820円 - 中皿定食(餃子12個)
1,070円 - 大皿定食(餃子16個)
1,320円
御飯セット
全て御飯付き
- 餃子ライス(餃子8個)
680円 - 中皿ライス(餃子12個)
930円 - 大皿ライス(餃子16個)
1,180円
神保町の老舗餃子店スヰートポーヅ まとめ
今回は神保町の老舗餃子店「スヰートポーヅ」にて、歴史のつまった特製焼餃子をまるっと堪能していきました。
ごまかしの効かないシンプルな味わいを奥深く追及した逸品で、これぞ日本の餃子という確固たるものを感じさせます。
長い歴史の中を潜り抜けてきた、幅広い人々に愛されるお店ということもあり、思わずほっと一息ついてしまいそうな安心感や、家庭的な温かみにあふれた逸品でした。
お店は神保町駅からも徒歩1分と近いので、気軽にふらっと立ち寄ることができます。是非一度、この至極の一品を堪能あれ!