「ちょもらんま酒場 西荻窪店」は、駅からも近く、昼には食堂、夜には大衆酒場として活気づく地元の人気店になります。
世界最高峰の山エベレストに由来する店名からも察せられる通り、かなりボリュームある手作り大餃子がお店一番の名物。
他にも数々の創作餃子が名を連ねており、やみつきになること間違いなし!
今回はそんな「ちょもらんま酒場 西荻窪店」にて名物の餃子メニューを全部食べ尽くし、レビューしていきます!
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ちょもらんま酒場 西荻窪店について
ちょもらんま酒場 西荻窪店はJR西荻窪駅南口から徒歩2分。
TSUTAYAやおしゃれなカフェが並ぶ商店街を抜け、右側の坂道を登っていくと、あっという間に到着です。
白でなぞられたエベレストの山なりに豪快な「ちょ」の文字が目印。
店内は既に活気づいており、奥まったところのテーブル席は仕事帰りの人々で賑わいを見せていました。
心暖かな店主さんとの会話も挟みつつ、ほんわか和やかムードな時間を過ごせる空間です。
餃子のラインナップもかなり贅沢ですが、他のおつまみや麺類ご飯類なども負けず劣らぬ多彩な品揃え。
自家製のラー油はニンニクのばっちり効いたパンチある口当たり。
ちょもらんま酒場 西荻窪店の名物餃子をぜんぶ食べてみた
それではいよいよ、ちょもらんま酒場 西荻窪店の名物餃子メニューを一挙食べ尽くしていきます!
名物ぷっくり大餃子(ダーギョウザ)3個350円
まずはちょもらんま酒場一番の名物「大餃子」!
縦にまっすぐ伸びた面長のボリューム満点餃子で、サイズはとても大きく、迫力があります。
隣に一般的なサイズの「やみつき餃子」を並べてみると、大餃子の圧倒的な威厳が余計に凄みを帯びて目に飛び込んできます。
まるで親子みたいで思わずニンマリしてしまいます。
荒々しく塊になった餡のお肉が口に含んだ瞬間にじゅわーっと旨味を溢れさせ、とってもスパイシーな味わい。
餡の中に練り込まれたお肉は一つ一つの塊が大きく、ごろっとしていて、力強い舌触り。
かなり強めに生姜が効いていて、餡をかみしめるたびに染み込んでいたエキスの爽快感が口に広がっていきます。
ボリューム十分で、野菜のシャキシャキ感もがっちり味わえ、とても歯ごたえ抜群です。
刺激が強く、ファンキーな野郎です。
皮は香ばしく焼き上がり、カリッとした焼目が印象的で、中のぎっしり詰まった餡との食感のメリハリがナイスです。
やみつき餃子(6個350円)
ボリューム満点の大餃子をまるっと堪能した後には、この「やみつき餃子」を食らっていきます。
大餃子を見た後なので何処かこぢんまりとした第一印象でしたが、冷静に考えるとごく平均的な餃子のサイズ。
ぱくっとまるごと一個、タレを付けずにそのままいただきます。
真っ先に飛び込んできたのは、餡のまろやかさや濃厚さ。
大餃子のときのようにダイナミックな印象ではなく、餡の中にあらかじめ丹念に味付けを施してあって、それがゆっくりと口の中に染みだしてくるような感覚です。
そこまで厚めではないものの、しっかりと焼かれた皮はカリッカリで、噛んだ瞬間にはパリッと軽快な音を鳴らします。
餡の味付けがしっかりと濃厚なため、ニンニクのパンチ力が詰まった自家製ラー油との相性も抜群!
水餃子(6個350円)
お次は雰囲気変わって「水餃子」のお出まし!
刻み葱の散らされ、無駄の削ぎ落されたシャープな出で立ちです。
皮は薄めながらもちっと弾力があり、心地よい滑らかな舌触りで、つるんと喉を通っていきます。
水餃子の餡は濃厚な下味がじわーっと噛むたびに強く染み出てきて、すごくまろやかな味わい。
醤油とお酢だけといったさっぱりめのタレがとても相性抜群。
揚餃子(6個350円)
続いては違うバリエーションも楽しもうと「揚餃子」を注文!
こんがりと鮮やかな色あいが印象的な揚餃子に岩塩が添えられている一品。
ぷくっと膨れた揚げ跡がかわいらしくて、目を引きます。
皮はかなりぶ厚めな噛み応えを感じます。
パリッと感も十分にありますが、それよりも、かなり素材自体の旨味が強調されて、ほっくほくな味わい。
ほんわかとあったかくて、しっとり感もあります。
皮の素材感に、強めの岩塩の刺激がぴったりとマッチ!
葱焼き餃子(6個460円)
続いては「葱焼き餃子」が堂々と到着!
普通の餃子と同じような感じかなって思っていた矢先、直径30センチくらいの大きな丸皿いっぱいに優雅な羽根を広げての登場で、かなりびっくりしました。
6個入りのはずなのに、12個入りで来ちゃったのかな、なんて錯覚に囚われて、思わずお店の人に確認しちゃったくらいビックなサイズです。
肝心の葱はというと、こんな風に、焼餃子の下いっぱいに敷き詰められていました。
餃子の中に葱が入っているのかな、くらいにしか思っていなかったので、これにも驚愕です。
どさーっと大量の葱が香ばしく、突き抜けるような甘味もあって、いつまで食べてても飽きないです。
餃子の羽根と一緒にがぶっと食らうと、お互いのシャキシャキ感とパリパリ感が混ざり合って口の中がハッピーな感じになります。
坦々辣餃子(6個460円)
更なる刺激を求めて「坦々辣餃子」を注文!
ちょもらんま自家製のラー油を混ぜた坦々ダレが、目を見張るような色味を発しています。
これがすごくピリッとした刺激で、辛みもあり、ニンニクと油の風味も抜群!
ぷりっぷりの水餃子と合わせると、柔らかい皮の滑らかさにラー油のざらついたニンニクの舌触りが加わって、メリハリがつき、めちゃうま。
なんというか、好きな女の子の部屋に上がり込んだら、いきなりその子のクソマッチョな彼氏が出てきて思い切り殴られる、みたいなスパイシーさです。
餃子の味自体は、坦々ダレの強烈な刺激の裏に隠れてしまったような感じもしますが、この問答無用って感じがまた美味しいです。
チリマヨ餃子(6個460円)
濃厚な坦々ダレの刺激を落ち着かせようということで、続いては「チリマヨ餃子」を注文!
その名の通り、チリのピリッと感とマヨネーズのまろやかさが合わさった特製ソースが、揚げ餃子の上にぐわーっとかけられていて、立ち上る香りもどこか豊潤でマイルド。
ほんのりと甘味もあり、辛さもあり、まろやかさもあり、めちゃうまです。
そこまでの辛さはなく、ピリッとしてるんだけれどクリーミーな味わいもあって、ほくほくした揚げ餃子の皮の味によくマッチしています。
餃子の餡自体が、肉汁じゅわータイプというよりも、旨味ぎゅぎゅって感じのタイプなので、横入がなく、素直にソースと餃子との相性ピッタリなやり取りを楽しむことができます。
葱焼きチーズ餃子(6個650円)
あの葱だくをもう一度!ということで「葱焼きチーズ餃子」は最後の締めに取っておいてました。
一見すると、先に食べた葱焼き餃子と見た目は変化ありませんが、やはりかなりの迫力とボリューム。
試しに餃子を一個持ち上げてみると、大量の葱と一緒に、今度は濃厚そうなチーズがたらーんと伸びあがり、お皿の餃子部分と繋がり、興奮。
絶景が極まってます。
ここでもどさーっと敷き詰められた葱のシャキッとした食感と、大きく広がった羽根のパリパリ感は健在。
そこに濃厚なチーズのとろーり感が加わり、刺々しかった歯ごたえと、ほんわかとした柔らかさがバランスよく口の中で混ざり合い、めちゃうまです。
ちょもらんま酒場 西荻窪店の店舗情報
住所:東京都杉並区西荻南3-10-1
電話番号:03-3331-2777
営業時間:
【平日】
11:30 – 14:30(L.O.14:00)
17:30 – 23:00(L.O.22:30)
【土日祝】
11:30 – 22:30(L.O.22:00)
※天候・シーズン等により内容を変更する場合あり。
日曜営業
定休日:無休 ※年末年始を除く
最寄り駅:JR西荻窪駅
アクセス:JR西荻窪駅南口から徒歩2分
西荻窪駅から88m
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ちょもらんま酒場 西荻窪店の名物餃子レビューまとめ
今回は「ちょもらんま酒場 西荻窪店」の名物餃子をぜんぶ食らいつくし、レビューしていきました!
お店自慢の大餃子は、生姜のパンチ力が荒々しいお肉のスパイシーさと合わさってかなりやみつきになりました。
揚げ餃子から水餃子、葱焼き餃子など、他にもそれぞれの個性が溢れる至極の創作メニューが目白押し。
お店の雰囲気もあったかくて、また行きたいなーって思わせてくれるような居心地の良さがあります。
ちょもらんま酒場 西荻窪店はJR西荻窪駅から徒歩2分の距離にあるので、ぜひ一度お試しあれー!