暁雲亭 北千住マルイ店の手打ち餃子と絶品麻婆豆腐定食をレビュー！

手打ち 昭和の餃子(一人前580円)

まずはたっぷり野菜の「昭和の餃子」が登場！

かなりボリューム感のある餡は、一口噛んだ瞬間から野菜の旨味が肉汁とともにじゅわーっと口の中へ広がっていきます。

シャキシャキ感も抜群で、噛めば噛むほどキャベツのほんわかとした甘味がほとばしり、ほっぺたもゆるみっぱなし。

餃子の深みあるなめらかな味を引き締めるように、仄かな生姜の刺激が突き抜けていきます。

手打ち 肉肉餃子(一人前600円)

昭和の餃子に舌鼓を打った後は、豪快にお肉が盛り込まれた「肉肉餃子」の登場！

ずっしりとした威厳が箸で持つと感じられ、寸胴な面持ちが中の餡の豪快さを思い起こさせます。

中の肉汁の量が凄まじい！

肉の荒々しさがダイレクトに口をつんざいていきます。

胡椒が練り込まれているようで、そのスパイシーさが粗い肉肉しさとぴったりマッチして、めちゃうまです。

もっちもちの皮の甘味としっとり感が、荒ぶる肉とのメリハリを利かせている逸品。

手打ち 青菜餃子(一人前600円)

最後に野菜ぎっしりヘルシーな「青菜餃子」をご紹介！

水餃子が基本のようですが、今回は他の餃子と味比べだー！ということで、焼きで注文。

皮にはほうれん草がふんだんに練り込まれていて、とてもしっとりとした甘味がほわーっと滲み出てきます。

中の餡にもたっぷりとほうれん草が入ってる！

お肉の量も控えめで、十分に野菜の旨味が引き立ち、ほっぺたがとろけていきます。

野菜の青々しさも決してくどくなく、寧ろ心地よい跡を残してくれました。

ぜんぶ並べてみた

どかーんと暁雲亭の餃子をぜんぶ同じお皿に盛り付け！

結構それぞれサイズ感が違っていて、一様に個性的です。

各々で全く様相の異なる味わいや風味がありました。

雲白肉と麻婆豆腐定食(1280円)

どの餃子よりも一番に到着したのが、このランチメニュー「雲白肉と麻婆豆腐定食」。

待望の麻婆豆腐！

山椒ががっつりと効いた味付けですが、ラー油のまろやかさと混ざりあい、そこまで強烈なパンチではなく、食べやすかったです。

雲白肉は生姜とさっぱりめのタレで、軽快な調子で箸が進みます。

ネギの食感とお肉との相性もぴったりでした！

とりみのある中華スープは、ふんわりと仕上げたたまごの軽さとまったりとした甘い味付けがマッチしてて、すごく美味しかったです。

えび蟹レタスチャーハン(1380円)

このえび蟹レタスチャーハンも絶品でした。

プリプリのえびが豪快に何個も入っていて、噛んだ瞬間にはぴゅっと海鮮の旨味が飛び出てきます。

レタスとたまごの柔らかな食感と、油で艶やかにコーティングされたご飯の風味がたまらん！