全国各地のご当地餃子の歴史・由来を紹介

近年大ブームになっている「餃子」は、中国では起源前から食べられていたのが始まりと言われています。

日本でギョウザが食べられるようになったのは100年ほど前からです。

日本人の食文化にも相性が良く、現在では各地に餃子の名所や名店が次々に生まれています。

餃子に限らず、食べ物の歴史や文化を学ぶことで、より一層その食べ物が美味しく感じられますよね。

今回はご当地餃子の歴史を紹介します。

本記事の目次

栃木県・宇都宮餃子

宇都宮餃子とは?

栃木県宇都宮市と言えば、「餃子の街」として有名で、宇都宮といえば餃子と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

また、1世帯平均のギョーザ購入額ランキングにおいて、全国でも上位を争っており、浜松市と宇都宮市の競り合いが続いていることで話題になっているので、「餃子の街」の印象が強い方も多いと思います。

「宇都宮餃子」に明確な定義があるわけでないようで、基本的には宇都宮市内で作られている餃子や市外でも宇都宮市内の餃子店の支店を宇都宮餃子と呼んでいるようです。

餃子の調理方法も定義にはなく、焼餃子、水餃子、揚餃子、スープ餃子も宇都宮に関係があれば「宇都宮餃子」と呼ぶことができます。

宇都宮餃子の歴史・由来

宇都宮に餃子が広く普及するきっかけとなったのが、中国東北部の満州に駐屯した陸軍第十四師団が餃子を知り、帰国したことで広まったと言われています。

帰国した兵士達が本場の中国の餃子の製法を日本へ持って帰って来ることで、終戦後に宇都宮市内には餃子のお店が開かれることになりました。

また、宇都宮は夏は暑く冬は寒い内陸型気候のため、スタミナをつけるための手段として餃子が広まったとも言われています。

では、宇都宮餃子が全国に広まったのはいつなのでしょう。

全国に宇都宮餃子の名が広まったのは、1993年に市内餃子専門店など38店舗が加盟した「宇都宮餃子会」が発足したことがきっかけで、全国に宇都宮餃子を広めていくことになります。

現在は約80店舗が加盟しており、今後も規模が大きくなることが期待されています。

現在では、「宇都宮餃子会」主宰で、年に1度の宇都宮の餃子ファンへの感謝を込めて、毎年11月の第1土日には「宇都宮餃子祭り」を開催しています。

毎年2日間で約15万人以上を動員するほどの人気があり、餃子人気はここからも伺うことができます。

宇都宮餃子の特徴

「宇都宮餃子」は、野菜メインの甘みのある味が特徴の餃子です。

一般的に餃子といえば、ニンニクや肉がたっぷり入っていてジューシーなのが餃子の特徴ですよね。

宇都宮餃子には、ニンニクは使用しておらず、肉の旨味よりも野菜の甘みが前に出るよう、キャベツやネギ・ニラなどの野菜がたっぷり使われていてヘルシーなのが多いと言われています。

宇都宮餃子のお取り寄せオススメ一覧

「宇都宮餃子」をお取り寄せできるサイトをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

栃木県「餃子宇都宮みんみん」

餃子宇都宮みんみん

特徴

昭和三十三年に、宇都宮市の中心部である宮島町に開店した餃子専門店です。

創業者が北京で覚えた味に工夫を重ね、宇都宮みんみんの餃子ができあがりました。

調理のコツもホームページに記載されているので、見ながら調理してみてください!

餃子は白菜をたっぷり使った野菜主体のあっさりした味になっています。

ほんの少し使用しているにんにくは臭みを抑え、旨みだけが残るように上手に工夫されているので、刺激が少なくお子様とも一緒に食べやすいと思います!

商品詳細

商品名:冷凍生餃子
内容量:12個
金額:440円(税別)

みんみんの餃子

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栃木県「ぎょうざ専門店 正嗣」

正嗣

特徴

餃子にこだわり続けて50年という老舗のお店です。

薄皮の食感と野菜をたっぷり使った具は、一度食べればなんども食べたくなるやみつきになります。

またオリジナルのブレンドで調合されたタレは、サッパリとした味付けの特製タレをつけて食べればさらに美味しさがアップします!

味変にはラー油もオススメです。

ピリ辛さが餃子によくあい、箸がすすみます。特製タレは、店舗でのお持ち帰り、通販での購入に付いていますのでご安心ください。

商品詳細

商品名:生ぎょうざ
内容量:30個
金額:1000円(税込)

URL:正嗣
https://www.gyouza-houei.co.jp/

栃木県「宇都宮餃子専門店ぎょうざの龍門」

龍門

特徴

素材の旨味を引き出すためのこだわりがあり、極力添加物使用しないようにして調味料を厳選して使用しています。皮は餃子の皮専門の粉問屋さんに特注したものを使用しています。餡には、豚肉・キャベツ・玉ねぎ・生姜・ニンニク・ニラなどを使用しており、宇都宮ぎょうざに使われる基本的な具材です。 ただ、季節によって具材の配合を少しだけ調節しているので、その季節に合った配合の餃子を楽しむことができます。

商品詳細

商品名:龍門セット
内容量:48個入
金額:3,000円(税込)

URL:龍門
https://www.shimotsuke.co.jp/static/ryu-mon

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栃木県「中国飯店」

中国飯店

特徴

日本の餃子ではニンニクを入れる場合が多いですが、実は中国では入れないのが主流だそうです。その代わりに、ニンニクを入れたタレで餃子を食べる習慣が中国にはあります。そのため、飯店餃子はニンニクは一切未使用です。また、餃子の餡には香りが良い煎りごまがたくさん練りこまれています。

商品詳細

商品名:飯店餃子
内容量:48個入
金額:3,090円(税込)

URL:中国飯店
http://www.aiosl.jp/06bb04010203787/products/detail.php?product_id=687759&cpcd=gyouza

栃木県「香蘭」

香蘭

特徴

厚めの皮の食感が特徴ですので焼餃子はもちろん、水餃子で食べるのもオススメ!調理方法は、沸騰したお湯で冷凍餃子を入れ5分程茹でて下さい。また茹で汁を特製タレ(酢醤油でもOK)で味付けしてスープ餃子のようにして食べるのが宇都宮流なので、オススメです。

商品詳細

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栃木県「あしかが大麦餃子」

特徴

地元足利市産の二条大麦を餡に入れたことで、食物繊維・栄養豊富でヘルシーな餃子です。

一般的な餃子の約2倍サイズが特徴の大ぶりでボリューミーな餃子です。

外はカリッとしていて、中は大麦の食感でもちもち感がアップしており、お肌にも良さそうなのでこれぞ「美人餃子」ですね!

商品詳細

あしかが大麦餃子

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栃木県「餃天堂」

特徴

水餃子にはほうれん草が練りこんであり、綺麗な緑色が特徴の餃子です。

宇都宮ならではの水餃子の食べ方として、水餃子のスープに直接「醬油」と「ラー油」をかけて食べれば本場の味を堪能するのがオススメですよ。

下記の通販では、宇都宮餃子会®️推薦のラインナップから複数店舗の餃子をお取り寄せすることができ、こちらでは餃天堂の水餃子のみお取り寄せできます。

商品詳細

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静岡県・浜松餃子

浜松餃子とは?

「浜松餃子学会」によりますと、浜松餃子を一言で表す定義は、『浜松市内で製造されている事』とされています。

さらに現在では、『3年以上浜松に在住して』という定義も加わっており浜松で作られている事が重要とされています。

浜松餃子の大きな特徴として、円形に焼き上げられた餃子にもやしが乗っているのが最大の特徴です。

円形に焼き上げられたきっかけやもやしが乗せられた理由は後ほど記述していきます。

浜松餃子の歴史・由来

浜松に餃子が広く普及するきっかけとなったのが、戦後、中国方面からの復員兵達が商売として始めた餃子がきっかけと言われています。

しかし浜松では、全国に先駆けて大正時代より焼き餃子が食べられていた事がわかっています。

大正〜戦前の間、浜松市には多くの中国人が住んでいたことから、中国人の方達の中で中国料理店を営んでいた方が、その当時から焼き餃子をお店で振る舞われていました。

大正時代の中国料理店は、現在は残っていないそうですが、戦前の味は当時そこに勤めていた方などが継承し、その流れは今に残されて今の浜松餃子に継承されています。

浜松餃子の特徴

浜松餃子の主な特徴として、キャベツ、玉ねぎ、豚肉が使われているのは、当時から盛んに作られていた野菜や畜産物を利用しており、浜松餃子の定義である「市内で作られた」事が重要視されているのは素材を重視しているからでもあることがわかります。

また浜松餃子は、大きさや皮にも地域差があります。

北・東方面へ行くに従い、サイズが大きく皮は厚くなり、逆に西へ行くに従い、サイズが小さく皮も薄くなる傾向が見られます。

その中間点の浜松では、丁度その中間の大きさ・厚さが今でも多く主流となっています。

円形焼きの理由

なぜ浜松餃子は円形焼きなのでしょう。

戦後、中国方面からの復員兵達が商売として始めた際に、餃子の屋台では、鉄板を手に入れることが難しかったり、大きな鉄板を置くスペースがなくフライパンを使って焼いていたことから、円形焼きにつながったと言われています。

また、円形に焼いた結果、これを数人前に分けるのではなく、それそのものが商品となってしまったのも、現在の浜松餃子の特徴となっています。

なぜ分けなかったのかというと、あっさり味の浜松餃子であればいくらでも食べる事が出来たからと言われています。

もやしが乗っている理由

ではなぜ、浜松餃子にはもやしが乗っているのでしょう。

円形に焼いてみたところ、真ん中に穴が空いてしまうのが気になった店主の1人が、何か付け合せを・・・と思い乗せたのがもやしだったそうです。

もやしは比較的容易に手に入れられたことと、餃子にラードを使用していることからあっさりしているとは言え、箸休めに最適だと思ったことからもやしを乗せる文化が広まっていったそうです。

浜松餃子のお取り寄せオススメ一覧

「浜松餃子」をお取り寄せできるサイトをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

静岡県「浜松餃子の浜太郎」

特徴

皮に使用している小麦粉は、長野県の製粉会社との共同開発のオリジナルです。餃子に使われる豚は「浜名湖育ち」です。

肉に脂肪(サシ)が入っており、柔らかく、保水性が高く、ジューシーな餡になります。

隠し味にはそれぞれ鶏がらスープ(白餃子・エビ餃子・しそ餃子・モッツァレラチーズ餃子)、豚骨スープ(赤餃子・旨辛キムチ餃子)を練りこんでいます。

天然コラーゲン入り(白餃子・エビ餃子・しそ餃子・モッツァレラチーズ餃子)で美容と健康をサポートします。

商品詳細

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静岡県「浜松餃子の五味八珍」

特徴

「タレ無でも、美味しい浜松餃子」なのでタレは別売りになっています。

必要な方は買い忘れないようにご注意ください。

浜松餃子の最大の特徴であるキャベツは、契約農家さんの畑から採れたてを当店餃子工場まで直送!

鮮度抜群でシャキシャキな餡です!

商品詳細

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静岡県「濱松たんと」

特徴

野菜のシャキシャキ感を残すために鮮度にこだわり、毎日職人が手作りしています。

あっさりしているのでたくさん食べられるので、ビールのおつまみにも、食事のおかずにもオススメです。

商品詳細

商品名:たんと餃子
内容量:30個入
金額:1,300円(税込)

URL:濱松たんと
https://www.hamamatsu-gyoza.com/

静岡県「浜松餃子かず」

特徴

昭和51年の創業以来ずっと国産の素材にこだわっています。

特に原材料の中でもこだわっているキャベツは、季節によって3~4種類を使い分けており、春・秋は茨城・栃木・神奈川、冬は愛知、夏は富士山麓の高原キャベツなどを選び甘み・旨味が変化に対応しています。

商品詳細

商品名:浜松餃子
内容量:20個入
金額:1,000円(税込)

URL:浜松餃子かず
http://www.gyouza-kazu.jp/

静岡県「浜松餃子の石松餃子」

特徴

「秘伝のつなぎ」と呼ばれるこだわりのつなぎは、あっさりジューシー・にんにく控えめなのでどなたにも食べやすい工夫がされています。

たっぷりキャベツの甘みと豚肉の旨味が溶け合っており、食べ始めたらやみつきになること間違いなしです!

商品詳細

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福島県・福島円盤餃子

福島円盤餃子とは?

福島県と言えば、知る人ぞ知る「餃子の街」として有名で、餃子ファンからも一目置かれている街といえます。

そんな福島県のご当地餃子は、福島円盤餃子という名前で親しまれており、名前の通り、円盤状に焼かれた餃子というのが特徴です。

今では多くの名店が県内に軒を連ねていて、地元民はもちろん餃子ファンからも支持されている街となっています。

福島円盤餃子の歴史・由来

福島に餃子が広く普及するきっかけとなったのが、戦後満州から引き上げてきた人々が闇市を始めたことから広まったと言われています。

宇都宮餃子と同様に帰国した兵士達が本場の中国の餃子の製法を日本へ持って帰って来ることで、終戦後に餃子のお店が開かれることになりました。

福島の円盤餃子は発祥してから70年近く経っており、歴史をもつ実力派ご当地餃子と言えるでしょう。

また、福島の円盤餃子の発祥は福島市の老舗餃子専門店の「元祖円盤餃子 満腹」と言われています。

こちらのお店は昭和28年(1953年)に創業された老舗のお店で今も福島市の有名な餃子店として営業されています。

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福島円盤餃子の特徴

「福島円盤餃子」は、手作りへのこだわりの強さが特徴の餃子です。

皮作り、餡作り、包み、焼きの全行程を手作りで行うのが基本となっているので、製造数が限られていたりお店のピーク時間は、提供までに時間がかかったりします。

そのため、福島円盤餃子は、福島市外で食べるチャンスがなく、福島の地でしか食べられない幻のご当地餃子でもあります。

また、焼き方にも特徴があり、福島円盤餃子は名前の通り、円盤状に餃子が焼き上げられたそのままの状態でお皿に盛りつけられます。

餃子1個あたりの重さは約20gで1皿に20個から30個ほどと数が多いのも円盤餃子の特徴です。

数が多い分、たくさん食べられるようにと野菜多めのあっさりとした味付の餃子店が多いようです。

福島円盤餃子の名前の由来

福島の円盤餃子の名前の由来は諸説あり、1つ目は円盤餃子の見た目が空飛ぶ円盤に似ているからという説があります。

2つ目は、フライパンに円盤状に並べて焼き上げているため円盤餃子という説があります。

兵庫県・神戸餃子

神戸餃子とは?

兵庫県神戸市と言えば、横浜・長崎とならぶ日本三大中華街のひとつ「神戸・南京中華街」があることで有名な街ですよね。

そんな兵庫県神戸市のご当地餃子は、神戸餃子という名前で親しまれており、各店オリジナルの味噌ダレを付けて食べるのが神戸餃子の最大の特徴です。

神戸餃子の歴史・由来

神戸餃子の発祥は神戸市の老舗餃子専門店の「元祖ぎょうざ苑」と言われています。

こちらのお店は昭和26(1951)年に創業された老舗のお店で今も神戸市の有名な餃子店として営業されています。

戦前に、初代・頃末芳夫さんが満洲で日本食レストランを営んでいたことがきっかけでした。

その時に目をつけたのが中国でポピュラーな食事として食べられていた餃子でした。

戦後頃末さんは日本へ帰国後、神戸で餃子専門店にチャレンジしたことで、現在の「元祖ぎょうざ苑」が存在しています。

神戸餃子の最大の特徴とも言える味噌ダレも頃末さんが開発されており、中国にはない調味料である味噌を使ってタレに活用できないかと考えた頃がきっかけでした。

当時、餃子のタレには黒酢と赤酢を合わせたタレを使用していましたが、味噌ダレの方が美味しいと思った頃末さんが味噌ダレを採用したことから、神戸餃子の最大の特徴が生まれたのです。

神戸で餃子専門店が増えていったのは戦後と言われていて、宇都宮や浜松で餃子が広まったのと同様に、神戸でも同じく餃子専門店が増えていきました。

現在では、各店の餃子にあわせたオリジナルの味噌ダレが存在しているので、赤味噌ベースのもの、白味噌ベースのもの、酢味噌などお店ごとに違う味噌タレを食べ比べできるのも神戸餃子の特徴となっていますよ。

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神戸餃子の特徴

神戸餃子は、各店オリジナルの味噌ダレを付けて食べるのが神戸餃子の最大の特徴です。

戦後餃子が日本に広まった当時は、餃子のタレには黒酢と赤酢を合わせたタレが主流でした。

しかし、神戸餃子の歴史・由来で記述している通り、神戸餃子発祥と言われている老舗餃子専門店の「元祖ぎょうざ苑」の頃末さんが味噌ダレの方が美味しいと思ったことから味噌ダレを採用したことから、神戸餃子の最大の特徴が生まれたのです。

現在では、各店の餃子にあわせたオリジナルの味噌ダレが存在しているので、赤味噌ベースのもの、白味噌ベースのもの、酢味噌などお店ごとに違う味噌タレを食べ比べできるのも神戸餃子の特徴となっていますよ。

さらにお店によって卓上調味料が豊富で、味噌ダレとニンニクや辣油、お酢などを自分の好みで混ぜてオリジナルの味噌ダレを作れるお店も増えてきており、オリジナル調味料で楽しめるのも神戸餃子の新しい魅力となりつつあります。

神戸餃子のお取り寄せオススメ一覧

「神戸餃子」をお取り寄せできるサイトをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

兵庫県「元祖ぎょうざ苑」

特徴

神戸ポーク90.9%そして隠し味に神戸牛を9.1%使用した餃子の餡は、ジューシーでコクのある至高の味です。

旨味調味料も使用しておらず、素材の良さを存分に味わえます。

またニンニクは少量しか使っておらず、無臭ハーブニンニクを使用していますのでお子様から女性まで、みんなで食べやすい餃子になっています。

そして店内で食べる際に付いてくる「秘伝の味噌ダレ」が通販でも付いてきますので、餃子につけて食べるのを忘れないようにしましょう。

商品詳細

商品名:ひとくち餃子
内容量:15個入
金額:1,290円(税込)

URL:元祖ぎょうざ苑
http://www.ganso-gyozaen.co.jp/index.php

元祖ぎょうざ苑

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福岡県・博多餃子

博多餃子とは?

福岡県・博多と言えば、福岡の玄関口であり、大きな街として有名ですよね。

そんな福岡県福岡市のご当地餃子は、博多餃子という名前で親しまれており、屋台発祥で広まった一口サイズの餃子が最大の特徴です。

また、博多餃子は独自の進化を遂げて「鉄なべ餃子」や「炊き餃子」などのバラエティに富んだご当地餃子が生まれています。

博多餃子の歴史・由来

博多餃子の発祥は博多中洲の老舗餃子専門店の「宝雲亭」と言われています。

こちらのお店は1949年(昭和24年)に創業された老舗のお店で今も博多市の有名な餃子店として営業されています。

中国(満州)から帰国した初代店主の真武信幸さんが昭和24年(1949年)に創業されました。

博多餃子の最大の特徴とも言える一口サイズの餃子は、満州の小ぶりで食べやすかった餃子を知っていたことから一口餃子が博多餃子のスタンダードになったと言われています。

もう1つの博多餃子の特徴にタレがあります。

博多餃子には、醤油と酢を入れたタレに赤い柚子胡椒を入れて食べるのも創業時から変わらない味だそうです。

一口餃子はたくさん食べるからこそ、通常の青唐辛子を練り込んだ柚子胡椒よりも赤唐辛子を練り込んだ赤柚子胡椒が相性がいいと創業時から変わらない調味料となっています。

「宝雲亭」食べログで予約はこちらから↓

博多餃子の特徴

博多餃子は、一口サイズの餃子であることが博多餃子の最大の特徴です。

戦後餃子が日本に広まった当時は、餃子は、宇都宮餃子のような通常サイズの餃子が主流でした。

しかし、博多餃子の歴史・由来で記述している通り、博多餃子発祥と言われている老舗餃子専門店の「宝雲亭」の真武さんが満州の小ぶりで食べやすかった餃子を知っていたことから一口餃子が博多餃子のスタンダードになったことから、博多餃子の最大の特徴が生まれたのです。

もう1つの博多餃子の特徴にタレがあります。

博多餃子には、醤油と酢を入れたタレに赤い柚子胡椒を入れて食べるのも創業時から変わらない味だそうです。

一口餃子はたくさん食べるからこそ、通常の青唐辛子を練り込んだ柚子胡椒よりも赤唐辛子を練り込んだ赤柚子胡椒が相性がいいと創業時から変わらない調味料となっていますよ。

博多餃子603 博多ひと口純情餃子

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鉄なべ餃子の歴史・由来

鉄なべ餃子の発祥は北九州市八幡西区折尾で創業した老舗餃子専門店の「やまとぎょうざ本店鉄なべ」と言われています。

こちらのお店は1958年(昭和33年)に創業された老舗のお店で現在はJR鹿児島本線の黒崎駅の有名な餃子店として営業されています。

初代店主の宇久温子さんが中華料理店で出会った中国人が作る餃子に出会ったことから、真似して日本人の口に合うオリジナルの餃子を作ったことから生まれました。

鉄なべ餃子の最大の特徴とも言える鉄鍋の餃子は、常日頃からお客様に餃子を熱々で食べてもらいたいと考えていた創業者の思いから生まれたと言われています。

創業者の兄が東京で食べたと言う鉄板に載ったスパゲティの話を思い出し、京都から小鍋を取り寄せて餃子を焼いたことから、現在広まっているの鉄なべ餃子のスタイルが確立されました。

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鉄なべ餃子の特徴

鉄なべ餃子は、鉄の鍋で熱々に焼かれている状態で提供される餃子であることが鉄なべ餃子の最大の特徴です。

鉄なべ餃子の最大の特徴とも言える鉄鍋の餃子は、常日頃からお客様に餃子を熱々で食べてもらいたいと考えていた創業者の思いから生まれたと言われています。

創業者の兄が東京で食べたと言う鉄板に載ったスパゲティの話を思い出し、京都から小鍋を取り寄せて餃子を焼いたことから、現在広まっているの鉄なべ餃子のスタイルが確立されました。

鉄鍋餃子のお取り寄せオススメ一覧

「鉄鍋餃子」をお取り寄せできるサイトをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

福岡県「鉄鍋」

特徴

「鉄なべ」では食材は九州産に創業時からこだわり続けています。

具・皮ともに「完全なる手作り」で、毎日職人が一つ一つ手作業で餃子を作っています。

ご自宅で鉄鍋餃子を簡単に再現できるので、オススメです。

商品詳細

博多中洲鉄なべ 餃子(20個×2箱)【本格鉄なべ付き☆】【鉄鍋・てつなべ】【博多土産】【福岡土産】【冷凍】

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感想(2件)

炊き餃子の歴史・由来

炊き餃子の発祥は福岡の中心地天神にある「池田和三郎商店」と言われています。

こちらのお店は2004年に創業されたお店で博多の新名物、炊き餃子発祥のお店として営業されています。

翌2005年には、天神・大名地区の路地裏の裏に、築100年を迎える古民家を改装した「池田屋」が開店しました。

他にも天神地下街をあがってすぐの「池三郎」、福岡の交通アクセスの拠点、博多駅の筑紫口に「池ぽん」が開店し、全国各地にその名を広げ、博多の新名物となっています。

「池田和三郎商店」食べログで予約はこちらから↓

炊き餃子の特徴

炊き餃子は、水炊きをイメージしたスープで手作りの餃子を焚き上げているのが炊き餃子の最大の特徴です。

炊き餃子の最大の特徴とも言えるスープは、鶏ガラととんこつをブレンドしたスープで、まさに博多名物である水炊きをイメージされています。

あっさりとしたスープで餃子を焚き上げているので、餃子はスープをしっかり吸い込んで皮のもちっとした食感がやみつきになる味となっています。

辛味噌や黒柚子胡椒、ラー油といった卓上調味料でお好みの味に味変しながら食べられるのも、魅力的な特徴です。

餃子を食べた後は、シメにおじややちゃんぽんで楽しめるのも、炊き餃子ならではの楽しみ方です。

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過去の記事で全国のお取り寄せ餃子を紹介しています。

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