東京三大ジャンボ餃子の一つとして数えられる名店「銀座天龍」。
昭和24年創業という老舗の貫禄を備えたお店になります。
産地直送の新鮮白菜・上質な豚もも肉・長ネギとおいうシンプルな具材の上品な食感と心地よい味わいが楽しめる餃子で、ランチ時には連日行列ができるほどの人気ぶり。
今回はそんな銀座天龍 本店にて、名物のジャンボ餃子を始めとした中華メニューをまるっとレビューしていきたいと思います!
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銀座天龍 本店について
銀座天龍 本店はJR銀座一丁目駅より25mの距離にあります。
puzzle ginzaというビルの4階。高級そうな和食や割烹など、色んな店舗が入っているそのビルの1階エレベーター前にできた天龍の行列に並びます。
ランチ時ということもあって、店内に入ったのは30分ほど経ってから。相席でも大丈夫な方は、先に空いた席へ案内されることも可能なようですが、気分的にも今日はテーブル席がいいなーということで、まったりと待っていました。
既に活気づいた店内で席に落ち着き、メニュー表を物色。
これぞ中華!というような面持ちの、威厳マックスなラインナップ。メインの餃子の他、酢豚や麻婆豆腐を始めとする定番メニューに加え、チャーハン類にラーメン類のバリエーションも多彩で、どれにしようかなー、なんて悩みながらペラペラとページをめくり、これから来るジャンボ餃子に思いを馳せます。
今回は初めての銀座 天龍。ただ餃子とライスを頼むだけじゃいかん!ということで、餃子にチャーハン、ラーメンを一品ずつ注文することにしました!
銀座天龍 本店の名物ジャンボ餃子を実際に食べてみた
まずは銀座 天龍イチオシのジャンボ焼き餃子のお出ましです!
しっかりと焼き上げられた、この見るからにカリっカリな香ばしい餃子の表面にほれぼれ。
隣にiPhone6をちょこんと置いてみると、その偉大なるジャンボなカリスマ性が分かりやすい。長さは約12センチで、こんなサイズの餃子が8個も並んでいるのだから、もうチビるしかありません。
少し箸で割ってみるとパンパンに詰まっていた肉汁が一気に溢れ出して小皿の底を満たしていきます。
「味も見た目通り荒々しいのかしら」なんて思っていたのに、これが意外にもさっぱりと食べやすい!
白菜に豚肉、長ネギというシンプルな具材で作られているので、野菜の甘みがほんわかと広がってきいます。
ひとつひとつの具材がキメ細かくて舌触りも心地よく、豚肉も野菜と同じように爽やかな印象の味付けで、ニンニクやニラを使用していないので、強い刺激やくどさを気にせず、気軽にぱくっといけてしまいます。
このボリューミーな餡が力強さを補強してガッツリ系な歯応えも抜群。皮のパリパリ感が餡のずっしりとした重々しさを引き立ててくれています。
醤肉たっぷり! 銀座天龍 本店のチャーシューいっぱいチャーハン
ジャンボ餃子を半分くらい食べてしまったところで、続いてはチャーシューいっぱいチャーハンが到着!
角切りにされたとろとろジューシーな醤肉でパラパラっと仕上げた塩チャーハンに、中華スープを添えた一品です。
この鮮やかでぷりぷりな醤肉。しっかりと味が染み込んでいて、噛めば噛むほど煮込まれた旨味がじゅわーっと滲み出てきます。
チャーハン自体の味もバランスよく、ほどよい油のしっとり感にお米のパラっとした軽快な食感が一緒に広がっていきます。
仄かなチャーハンの塩気が長ネギのしゃきしゃきっとした食感を合わさって口のなかが賑わいます。
餃子とチャーハンを交互にかっ食らい、その濃厚な口当たりの残ったところで、中華スープを一口。めちゃうまです。
豆板醤の濃厚なコク! 銀座天龍 本店の辛いそば
餃子にチャーハンをぺろんと食べきったところで、締めに「辛いそば」を注文!
名前の通りとても辛そうなインパクト。目を刺す赤が神々しく、魅了されます。
ピーマンにキクラゲ、ごぼうに玉ねぎにお豆腐にお肉と、彩り豊かな具材たちがのっかっています。ひとりひとりの食感の個性が際立って、食べても食べてもずっと新たしい発見があってヤキツキになる味わいです。
肝心の「辛いそば」のスープ。めちゃくちゃ辛そうなオーラを放っているので恐る恐る口に運びます。ぬおーっと悶絶するような辛さではなく、ちょっぴりと舌をひりつかせるような心地よい辛さ。豆板醤のまろやかさが重なってとても濃厚な味わいです。
ぐわーっと麺を持ち上げると途端にそんな辛いスープが一緒に絡んで持ち上がってきます。ほどよく縮れた麺の些細な窪みに沈んだ赤が気持ちよく喉を通っていきます。
具材たちと麺を一緒にがぶっと、色んな食感を楽しんで、そんな賑やかなお口にガツンとスープを運んで、もりもりと頂けます。
銀座天龍 本店の店舗情報
店舗詳細
住所:東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE GINZA 4F
電話番号:03-3561-3543
営業時間:[月~金]
11:00~21:30(L.O.21:00)
[土・日・祝]
11:30~21:30(L.O.21:00)
日曜営業
定休日:年末年始
最寄り駅:銀座一丁目駅
アクセス:東京メトロ有楽町線 / 銀座一丁目駅(出入口5) 徒歩1分(46m)
メニュー
- 焼きギョーザ(8ヶ)
1050円 - 懐かしいスブタ
1750円 - 昔の麻婆豆腐
1350円 - ピーマンと牛肉の炒め(オイスターソース)
1650円 - 肉野菜炒め(醤油)
1150円 - ニラレバ炒め(醤油)
1150円 - 青菜炒め
1150円 - やわらかい焼きそば(醤油)
1050円 - ソース焼きそば
1020円 - 町のタンメン(とろみ塩味)
1020円 - カニチャーハン(ほのかなバター味)
1250円 - えびのチリソース
1650円 - 銘柄豚の角煮
1650円 - 辛いスープ(豆板醤)
670円 - 玉子のさっぱり野菜スープ(塩)
670円 - エビのマヨネーズ和え
1750円 - カイラン菜の炒め(オイスターソース)
1270円 - ニラそば
1070円 - セロリの鶏そば
1070円 - 銀座のラーメン(醤油)
980円 - おみやげ餃子(8ヶ)
1100円
銀座天龍 本店の名物ジャンボ餃子 まとめ
今回は銀座 天龍にて、名物のジャンボ餃子に、醤肉のとろみが効いたパラパラ塩チャーハン、さまざまな具材の賑わった食感が痛快な豆板醤の辛いそばを頂いて、まるっとレビューしていきました!
あれだけジャンボ感があってボリューミーなのに、さっぱりとした味わいのため気軽にぱくっといけてしまう餃子です。
あれだけの行列を連日作り上げる老舗の貫禄がびしびしと輝いていました。
銀座 天龍は銀座一丁目駅より25mととても近いので、是非一度、この東京三大ジャンボ餃子の1つと言わしめたカリスマ性をご堪能あれ!