最近肌寒い日が続いて、朝からなんだか喉が痛かったり、だるくて力が出なかったり、典型的な風邪の初期症状になっていませんか。
餃子には風邪予防に効果のある具材がいっぱい入っています。
今回は、風邪予防やインフルエンザ予防などに効く餃子レシピを紹介します。
風邪予防に焼餃子
冬の寒い時期は、気温によって体力を奪われてしまうことから、風邪を引きやすくなると言われています。
そこで、一個当たり大体50kcalある、エネルギーの高い餃子は風邪の予防になります。
さらに豚肉は疲労回復に効いたり、キャベツのビタミンCで免疫力アップ、ニラはビタミンA・鉄が豊富で、にんにくに含まれるアリシンも疲労回復効果があるので、餃子は完全食と言われる理由がわかります。
材料
餃子の皮(大判)20枚
豚ひき肉 200g
キャベツ 160g
ニラ 50g
ニンニク(みじん切り)小さじ2
しょうが(みじん切り)小さじ2
しょうゆ 小さじ2
酒 大さじ1
水 大さじ1
塩・こしょう 少々
ごま油 小さじ2
砂糖 小さじ1/2作り方
①キャベツはラップをかけて電子レンジ(700W)2分で加熱してみじん切りに、ニラもみじん切りにする。
※加熱時間は、調理器具によって調節してください。
②ボールに豚肉・にんにく・しょうが・調味料を入れてさっと混ぜる。
③②に①を加え、グルグルと手を回してよく混ぜ合わせる。
④餃子の皮に③を大さじ1くらい(約20g)乗せ、皮の縁に水を付けてひだを寄せるように包む。
⑤フライパンにサラダ油を入れて熱し④を並べ、下に焼き色がついたら、水を100CCくらい(餃子の1/3くらいの高さ)まで加え、蓋をして蒸し焼きする。
⑥水分がなくなったら、ごま油(材料外)をまわし入れて完全に水分がなくなって餃子がフライパンの底から自然にはがれるようになったら出来上がり。
水餃子風エスニックトマトスープ
餃子を作る気力はない・・・けれども、暖かい餃子スープが食べたい時にオススメはコチラです。
冷凍餃子とトマトジュースがあればササッと作れるレシピを紹介します。
材料
(2人分)
冷凍餃子 4個
もやし、きのこ類 適量
パクチー 適量(A)
おろししょうが 少々
トマトジュース 1缶(160g、あれば無塩タイプ)
水 1カップ
顆粒鶏がらスープ 小さじ2
ナンプラー 小さじ2作り方
①きのこは食べやすく切る、またはほぐす。鍋に(A)を入れ火にかけ、沸いたら餃子を入れ、2分ほど煮る。
②もやし、きのこ類を加え、しんなりするまで煮る。
③器に盛り、パクチーを3cmに切って盛る。
餃子の皮で、包まないエスニック風ワンタンスープ
餃子の材料を買ったけど・・・皮で包むのが面倒な方や、時間のない方にオススメのレシピはコチラです!
材料
(約5~6人分)
ココナッツミルク:1缶(400ml)
乾燥小海老:適量(7~8g程度)
ひき肉(豚or鶏):300g程度
長ネギ:10cm(50g程度)
えのき:1/4株(正味50g程度)
春菊:1/3袋(50g程度)
餃子の皮:1袋(20~30枚程度)
生姜、ニンニク:各1~2片ずつ
片栗粉:大さじ1杯
レモン、パクチー、赤唐辛子:(あればお好みで適量)
ナンプラー:適量(肉用大さじ1杯、スープ用大さじ1杯程度)作り方
①まずは材料の準備から。春菊は洗って食べやすい長さに切ります。
えのきも石づきを切り落とし、食べやすい長さに切ります。(春菊とえのきは同じくらいの長さがベスト。)
長ネギはみじん切りに、 生姜とニンニクはすり下ろしておきます。(春菊の茎が太い場合は、下10cm程度のところに縦に切り込みを入れて下さい)
ひき肉は粘りが出るまでよく混ぜ、きのこ、青ネギ、Aを合わせてよく混ぜる。
②鍋に水4カップ(800cc)、乾燥小海老、半量の生姜とニンニクを入れて火をつけます。
(※生の海老を使う場合は行程4の最後に加えて下さい。有頭の場合は流水でさっと洗い、キッチンバサミで髭を短く切り揃えてから加えます。殻は剥いても良いですが、そのままの方が味が出ます)
③弱火~中火で加熱し、お湯が沸くまでの間にワンタンの具の準備をします。
豚ひき肉をボールに入れ、残りの生姜とニンニク、ネギ(半量)、ナンプラーを入れたら、スプーンでよく混ぜます。
混ざったら片栗粉を加えてさらによく混ぜます。(片栗粉は調味料と一緒に入れてしまうとダマになる場合があるため注意)
④お湯が沸いたら弱火にして、行程3のひき肉をスプーンで形を整えながら入れます。
全て入れ終えたら、春菊とえのきを加えます。(形を整えるときは大きめのスプーンが2つあるとやりやすいです。多少は崩れても大丈夫)
⑤中火にして再び沸騰してきたら灰汁を取り除き、ココナッツミルクとナンプラーを加えます。
ある程度温まってきたら最後に餃子の皮をくっつかないように1枚ずつ入れて、1~2分ほど加熱したら火を止めます。
(※皮は必ず食べる分量だけ加えて、加熱しすぎないようにして下さい。また、ココナッツミルクが分離するため、入れたあとはなるべく沸騰させないようにして下さい)
残りのネギをのせて、お好みでレモンやパクチー、唐辛子などを加えたら完成です。
豚キムチ餃子
免疫力を高めてくれる韓国の発酵食品「キムチ」を使った餃子で、風邪予防になる栄養満点のレシピはコチラです!
材料
(4人分)
餃子の皮30~40枚
豚ひき肉150~200g
白菜キムチ120g
ニラ1束
塩(もむ用)少々
白ネギ1/2本
サラダ油適量
ゴマ油適量
<合わせ調味料>ショウガ汁1片分
酒大さじ1
塩コショウ少々
しょうゆ大さじ1/2
ゴマ油大さじ1
片栗粉大さじ1.5
<つけダレ>酢大さじ2
しょうゆ大さじ2
ラー油適量作り方
①ボウルに豚ひき肉、白菜キムチ、ニラ、白ネギ、<合わせ調味料>の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。
木べらで炒っていくと細かくなる。
胡麻は炒ってから使用する。すりごまでも炒る。
②餃子の皮に①を大さじ1位のせ、皮のフチに水をグルッと薄くぬり、ひだを取りながら包む。
③中火でフライパンにサラダ油を熱し、餃子を並べて底の部分がこんがりと焼けるまで焼く。
④熱湯を餃子が1/4つかるくらいまで入れ、強めの中火にかける。煮立ったら蓋をして弱めの中火で約4分蒸し焼きにする。水分が少なくなって、パチパチ音がしてきたら蓋を取るサインです。
⑤蓋を取り、強火にして底の水気を完全に飛ばし、ゴマ油を加えてカリッと焼く。焼き目を上にして盛り付け、<つけダレ>をつけていただきます。
ねぎねぎ餃子のレシピ
長ねぎと万能ねぎと2種類のねぎを合わせることで、食感と彩りがアップした風邪予防に効く餃子はコチラです!
材料
(餃子25個/3~4人分)
豚ひき肉150g
長ねぎ2本(約200g)
万能ねぎ30g
油適量
餃子の皮1袋(約25枚)
餃子のたれ適量
モランボン手作り餃子の素1袋(35g)作り方
①長ねぎ、万能ねぎはみじん切りにします。
②ひき肉に「手作り餃子の素」を加えてよく練り、 1 を加えてさらによく練り合わせ、しばらく置いてなじませます。
③「餃子の皮」で ②の具を包みます。
④熱したフライパンに油を入れ、餃子を並べてフタをし、中火で焼きます。
⑤軽く焼き目がついたら(30秒~1分)、餃子が1/3ひたる程度にお湯(または水)を注ぎ、フタをして強火で蒸し焼きにします。
⑥水分がなくなったらフタをとり、餃子の上からごま油(またはサラダ油)を少量ふりかけ、パリッと焼き目がついたらできあがり。
風邪予防・インフルエンザ予防に効く餃子レシピを作ってみてください
今回は風邪予防・インフルエンザ予防に効く餃子レシピを紹介しました。
これからの寒い季節に、体の芯から温まる栄養たっぷりな餃子を作ってみてはいかがでしょうか。